※記事自体は先月の内容です。
途中までは書いていたのですが、投稿するのが今頃になりました。
さて、憑き物・・・もとい、肩の荷が下りたのでぼちぼち更新します。
途中までは書いていたのですが、投稿するのが今頃になりました。
さて、憑き物・・・もとい、肩の荷が下りたのでぼちぼち更新します。
日曜日はグレード試験でした。
その、状況を報告します。
ヤマハのグレード試験はピアノ、管楽器、ドラムまでと幅広い奏者の技術を見る試験です。
詳しくは検索して下さい。
で、管楽器は10級から3級までありますが、通常は6級までとなります。
5級以上は所謂指導者になる為の試験の意味合いが強くなります。
今回は8級を受験しました。大体費用は5000円台です。
フルートのレッスンも試験対策となり、数ヶ月課題曲や自由曲の取り組みを行います。
試験は4つの課題があります。
・スケール
・初見演奏
・課題曲
・自由曲
スケール
級に応じてスケールを暗譜し、試験時に2曲指定されるので、それを吹きます。
8級ではハ長調から#、♭が増えていき、ト短調まで覚えることになります。
短調は旋律的短音階で上りと下りで音が変わります。
理屈を知っていれば大したことはないですが、反射的に出来るようになるまでは反復練習が必要です。
初見演奏
10数小節の譜面を渡され、30秒ほど見る時間が与えられます。
そして吹きます。
音楽経験があれば簡単です。臨時記号、スラーやスタッカートなど譜面通りにやれば問題ないでしょう。8級は簡単な部類です。
課題曲
3曲有り、試験時に任意に指定されます。アーティキレーションを正確にやろうとすると割りと難しいです。おそらく、試験はここが最も難所ではないでしょうか。
レッスンの時もここに割いた時間が一番多かった気がします。
自由曲
応募要項書兼楽譜に収録されている譜面から選択するか、今レッスンに使用しているアルバム曲(クラシックからポップまである)から選択することになります。後者から選んだ方が音源(カラオケみたいな)を会場の方で用意してくれます。
と言うわけで、試験報告。
当日は午後からなのでお昼後くらいに家を出て試験開始前30分前につくように移動。
道が混んでて割とぎりぎり30分前に到着しました。
道が混んでて割とぎりぎり30分前に到着しました。
受付をすませ音だし。フルートも数人受験している模様でした。
15分くらい音出しして名前を呼ばれ別室に呼ばれます。
ここでは一人なのでチューニング指や音の細かい確認をすることができます。
15分くらい音出しして名前を呼ばれ別室に呼ばれます。
ここでは一人なのでチューニング指や音の細かい確認をすることができます。
で予定試験時間になるとまた呼ばれ試験部屋前で待つことになります。
受付のお兄さんと談笑する余裕があるくらいリラックスしてました。
受付のお兄さんと談笑する余裕があるくらいリラックスしてました。
いやね、割と背伸びして受験した訳で落ちてもしょうがないかなと開き直っております。
で、受付のお兄さんの人間観察の話。入る前と試験後出てきた時の顔のギャップがとても面白いだそうな。
で、受付のお兄さんの人間観察の話。入る前と試験後出てきた時の顔のギャップがとても面白いだそうな。
そして自分の番が回ってきます。
室内には2人の審査官が座っています。
一人はおばあさん、もう一人はおかあさん位の年齢でしょうか?隙を見せたらやられるみたいな殺伐とした雰囲気とは対極で和やかな空気です。
そして、先に述べた各項目をこなしていきます。
スケール、記憶はバッチリだけど1カ所ミスをしました。
所見演奏、符点8分までの表記でスラー、スタッカート程度。1カ所臨時記号があるくらい。音楽経験者としては余裕です。
課題曲、一番得意な曲を指定されました。
それでも明確なミスを2カ所。でも上出来な部類です。
自由曲、ジャズ系2曲、クラシック系1曲の候補からクラシック系を指定。後半テンポが早くなり指がとちりそうになるとこが難所です。で、やはり1カ所ミス・・・。
でも、まあ悪くないと思います。
で、10分くらいで試験終了。
さくっと楽器を片づけ帰ろうと思ったけど、受付のお兄さんとまた雑談。そんなこんなで長かった試験編は終了です。次回から通常レッスンへと戻ります。