焼酎甲類について | 数楽と音学と音楽

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音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

5月からなんとなく焼酎甲類を飲んでます。
というのも、色々なアルコールを周期的に飲んで来てますが、この分野はまだ未着手だったというのもあります。
気分的にホッピーが飲みたくなっただけです。
どうせ飲むなら飲み比べしてみようということで、スーパーで入手可能なのを手当り次第に買ってきました。ウイスキーとかに比べると安いしね。


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さて、焼酎には大きく2種類あり甲類と乙類があります。
違いは蒸留のやりかたで
甲類は連続式蒸留、乙類は単式(1回だけ蒸留)です。
いわゆる本格焼酎というのは乙類に分類されます。
1回だけの蒸留なので原料の風味や味が色濃く残ります。
麦、芋、そば、しそ等・・・あと、麹の種類など。
メーカーの個性も色濃く出ます。
甲類はひたすら蒸留するので最後にはアルコールしか残りません。
なのでメーカー別でも味の差は無いに等しくエタノールを飲んでいる感じです。

甲類は原料がサトウキビなど、他の製品を作る時に出たゴミを糖化させて蒸留しています。なので、原料費は安いのです。故に安酒と呼ばれ、貧乏人が飲むイメージが強くなってしまいました。
基本単体では飲まずチューハイやホッピーで飲みます。
缶チューハイはまず甲類焼酎を使っていると思っていいでしょう。
消費量も乙類(本格焼酎)より甲類の方が多いです。

前置きはこれくらいにして、次回へ続きます。