フルートレッスン 修羅の道 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

新年2回目です。
先週は先生の時間配分を間違えて、30分基礎練習のみという、私的には長期連休のリハビリには丁度良かった内容でした。

さて今週の話。
基礎練習10分くらいしてから、先生からお話が・・・。

年1回にグレード試験というのものがあります。
(ヤマハの独自資格です)
6月にありますけど受けてみませんか?
強制ではないので、受けなくても構いません。
その時は通常のレッスンを続けます。
受験する時は、受験対策のレッスンをします。
費用は4000-6000円と安くはないですが、受験費目当ての資格ではありません。
わざわざ別な支店から試験管派遣されるので、結構審査はシビアです。

ちなみに10月に発表がありますけど、そちらも出てみます?
そちらはホールを貸しきるのでやはり費用かかります。
1万は切ると思いますが・・・。
ソロではなく他の楽器と人たちとアンサンブルです。
こちらも強制ではないので、気が向いたらどうぞ。

「先生!私だとどの級が妥当ですか?」

『10級なら余裕ですね。頑張って9級かな?』
(10級から6級まであり、5級以上は指導者向けとのこと)

「内容はどんなものですか?」

『スケールの暗譜、初見演奏、課題曲、自由曲をやります。
スケールは事前に予告されている調の中から、試験管が任意に指定します。
短音階の場合は、旋律的短音階です。級が上がるにつれ範囲が広くなります。
最大で#,♭が4つまでの長・短調です。

次に課題曲は事前に指定された、3曲から試験から任意に1曲していするので、それを吹きます。

自由曲については級によって2~5曲難易度にあった選択をし、当日試験管が1曲またはそれ以上を指定します。』


テキストを見せてもらい暫く思案・・・。

「先生!8級は厳しいですか?」

『受けるなら合格して欲しいので、あまりお勧めはしませんが、かなり厳しいです』

「じゃあ、8級でお願いします」

『では、来週から試験対策のレッスンします。早速選曲しましょう』

てな感じで、費用以上に短期間でレベルアップを狙って受験することにしました。
・・・いやー、我ながら絶望的な気分で一杯です。
自業自得ですが。

テキストは受験要領という名で1500円です。
課題曲もそこに収録されています。
先生からみせてもらった感じでは、まあ頑張れば何とかできるかなと、たかをくくっていたのですが、自宅で吹いてみて淡い希望は粉砕されました。
週末笛吹きがやっと2年目(実働は1年経っていない)なのに、このレベルはかなり厳しいです。High Gがあったり、難しい運指だったり、泣きそうです。

参考までに1部分を画像として紹介しますが、ね?難しいでしょ?
いや譜読みは当然できますけど、指と息が全然絶対的な練習量が足りてないので出来てません。アーティキレーションは出来て当然と見られており、音の綺麗さ、表現力をみるという・・・。
わあ、逃げたい。
今すぐ9級にランク下げたい。
とか、思いながら自宅で吹いていました。
毎日1時間、いや30分でもいいから練習しないと、評価にすら値しない出来になりそうです。
まあ、お尻に火がつかないと動かない人なので、自ら自分を追い詰めます。
この結末は8月くらいにご報告できそうです。
来週から鬼レッスンが待ってます・・・うぇ。


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