Flute Lesson 7 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

2週間振りのレッスンです。
月3回(週1)ですが、月が5週あると2週間あいてしまいます。
ここで個人練習をばっちりして先生を驚かせようと企んだのですが、後半の1週間が仕事で忙しすぎたため、ケースから出すことなく過ぎてしまいました。

個人的には最低の出来で挑みました。

まず、質問。
Q:A#(Aisレバー)の使いどころがわかりません。

A:早いパッセージでB♭→Bがすぐあるような小節で使います。
通常はブリジアルキーを使うのですが、ブリジアルキーで間に合わない時に威力を発揮します。
最後の手段で使うと思ってください。その程度の頻度です。
ちなみにブリジアルキーを親指スライドで音を変えることも出来ますが、
音がとても汚くなるので絶対にしないで下さい。
ダメ、絶対。(AC)


・指鳴らしでド→レ、レ→ミ、ミ→ファ#の練習

・B♭ major scaleを暗譜で。

・Chromatic scale downの練習(低音の練習)

・G melodic minor scaleの練習。
ここで理論の話。こういう動きをすることを旋律的短音階といいます。
細かい話は抜きにして基音から下がるとき、2度、3度は半音下げる操作をします。
上行形と下行形では音が違う話をするのですが、自分の理解が完全に出来ていないため、ここでは割愛。これを書いている段階でなんとなくわかってきました。

・簡単なフレーズで出来た曲の練習。
みんなが間違えやすいところがあり、そこは練習で出来るようなったのですが、
そこのすぐ後を間違えるという、先生の予想を斜め上行くミスをやらかす。
「難しいとこ出来て、そこ間違えるとは思わなかった」の評。

・課題曲:私を泣かせてください(エキストラモード)
練習不足がたたってぐだぐだな展開。
自分でも不本意です。
「貴方はリズムに正確過ぎます、もう少しリズムに揺らぎを持たせましょう」
CD音源伴奏なので、致し方ない部分はあるけどとも。

先生「この曲(合格点はとっくに出てるけど)もうあがる?」

自分「リベンジさせて下さい」

というわけで、完璧な演奏をするために敢えて次には進まない選択をしました。
表現力を磨く格好の機会、逃すわけがありません。

そんなこんなで、レッスン自体は密度が高い練習でしたとさ。