Flute Lesson6 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

仕事の影響で更新に支障をきたしています。

平日はフルートの練習もろくにできないし・・・。



涙が出ちゃう。

女の子だもん。

(※身も心も♂です)


バレーとわかった貴方は、きっと同世代。(?)
今回から立ってレッスンを受けることにしました。
オーケストラや吹奏楽でもない限り、立って吹く方が様になりますしね。

基礎練習
・胸式腹式呼吸 

・オクターブのド → レ。レ → ミ。ミ → ファ#の指の練習。
大分ミスが少なくなってきました。

・B♭のアルペジオの練習。
低い音はピッチ下げるように。
高い音はピッチを上げるような気持で。
音域によってブレスコントロールをします。
これが無意識で出来るようにば中級者?


・アンブシュアについて
フルートは歌口に息を入れることが音が鳴ります。
理想は歌口の中心と唇の中心が同じ位置で息を送ることです。
しかし、現実には唇は人によって違うため、同じように息を入れても真下にくることはなく、左右や斜めの方向に息が出ていきます。私の場合は歌口の中心よりも少し左に唇の中心を持っていくことで、きれいな音が出るようになります。ここは教則本に書かれていることを鵜呑みにしてはいけない点です。


・頭管と主管の位置合わせの仕方
頭管と主管は毎回組み立てて吹くのですが、指の位置とリッププレートの位置の吹きやすい位置関係があります。そこにはまると楽に吹けるのですが、合うまでは最初の数分間位置合わせに苦労します。
一応アライメントマークがあるのですが、薄いのでかなり微妙な調整にはちょっと用をなしていません。
で、先生の妙案。
ベストな位置が決まったら目立たないところにマニキュアで点なりつける。
こうすることで毎回同じセッティング出来るので、微調整の手間が省けるという。
素晴らしいアイディアです。ただし、私はマニキュアを持っていないというのが難点です。


・課題曲
私を泣かせてください。事前練習2時間しか出来ませんでしたが、先生絶賛。
感情がこもっているとご評価。予想以上の進歩とほめ殺しされました。
で、先生欲張りさんだかということでエキストラモード突入。
「重心音を意識して吹いてみましょう」
フルートに限らず音楽全般に関する用語らしいのですが、重心音という言葉はマイナーかもしれませんと。
抑揚をつけるのですが、明らかなアクセントとかスタッカートをつけるとか、テンポをゆるがせるわけではありません。あくまでも譜面どおりなのですが、その音は他の音とは違うのです。
難しい・・・あえて言うならアゴーギグ?って先生は言っていました。
各フレーズにその音があるのですが、高音がそれかというと違うようで、音楽経験者だとまずみんな同じところを重心音言い当てることが出来るようです。バロックのようなクラッシクにも重心音はあるそうで、ただしかなり難しいようです。巨匠と呼ばれる奏者でも解釈が分かれる場合があるようです。
今回は先生に、ここが重心音だと印をつけてもらったのですが、いまいちわかりません。なぜことのなんだろうと・・・。


・課題曲2
私を泣かせてくださいが予想以上の出来なので、もう次の曲に。
来週やってもらおうと思ったけど、今やってみる?の一言でほぼ初見状態。
さくら(独唱)
森山直太郎ですね。季節外れ感が・・・。
まあ、とちりが多かったですが、私を泣かせてくださいよりは気持ち楽に吹けます。
あとは指を正確にさらうのみです。


それにしても重心音。まだ理解できず消化不良。
ひたすらその音を意識して吹いてみるしかないそうなので、練習あるのみ!