Flute Lesson5 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

全国フルート初学者達への鎮魂歌。(※生きてますから)

音を出したり、簡単な曲が出来る人たちへの参考になればと思い、全身全霊をもって書殴ります。
決して、自分用忘備録ではありません。決して、そんなことはありません。


ここのレッスンを受けてからなんとなく座ってやっていました。
仙台の時はずっと立ってレッスンを受けていました。
今回なんとなく立ってレッスンを受けてみる事にしました。
で、まずは姿勢から。
いきなり駄目出しをくらいました。

立って演奏するときフルートは正面を向きません。
驚愕の事実が判明。
図で説明すればわかりやすのですが、面倒なのでしません。(ぇー
つま先基準で胸を左へ30~40度左へ向けます。
脇は両方つけません。
左腕は「あいーん」みたいな感じにします。(これが一番わかりやすい)
フルート本体は肩のラインを軸とした時に、前方へ30度程出します。
フルートの尻尾は前から見た時に斜めになるように下げます。
だいたい両乳首のラインより少し下になるような感じで。
(うまい例えがみつかりませんでした)

こうするだけで、音が綺麗になります。そして綺麗に鳴ります。
腕を広げる事で胸が広く使えることで息を沢山扱えるのでしょうね。
先生曰く格好をみるだけで、初心者かどうかわかるそうです。
なるほど、確かにこれは知らないとわからない格好だ。

この格好左腕がもの凄く張ります。途中で筋肉がぷるぷるしてきました。
先生は慣れの一言。他の筋肉はないですが、ここの筋肉だけはもの凄く固いそうです。

慣れない体勢での練習で、ちょっと運指まで気が回らずにとちりまくり。
嗚呼、早く無意識に指が動くようにならないと、やらなければ操作がいっぱいあって混乱してしまう。

体勢のついでにアンブシュアについての指導。
今までは、低音は「ホー」という感じで、高音は「トゥー」という感じで口の形に変化がありました。正しい口の形は「ティー」という時の形で、スマイルをしているような感じになります。なにかでフルーティストは笑顔が綺麗という文をみたことがあります。ああ、なるほど納得。というわけで、今後は口の形はこれで固定で、息の速度と唇の僅かな開口面積を操作するだけで音程を制御しなれけばななりません。

やっと、音楽の練習へ。
低音高音のピッチの調整は顎を上下させる事で調整する事。
息をリッププレートの穴に入れる事を意識する事。

課題曲、グリーンスリーブス。
上記の効果もあり、音は凄い綺麗になりました。
但し、指にまで気がまわらずとちり大発生。
聖徳太子並みの同時並列処理が出来ないと辛い。
あとは、息が切れる前にブレスする事。
フルートは一旦息が切れると、復活出来ない楽器なのだそうです。
なので息が切れる間にブレスすることを心がけないといけません。
そこはサックスと全然違う点なので、慣れるまでに時間がかかりそうです。
色々、不満足な点はありますが、今回でこの曲は終了。

次回、私を泣かせて下さい。(歌劇「リナルド」より)
運指的には難しくないですが、段々表現方法についての指導が入ってきたので、
何回でクリア出来るのか・・・2回でクリアしたいなあ。(ぼそっ

今回の課題曲集は個人的に面白いと思うの最後の方に固まっているので、
そっちに時間をかけたいなあと思っています。
今週はレッスンまでに2時間しか個人練習できなったので、次回は3時間は個人練習出来たら良いなあ。
仕事が早く終わればいいのですが・・・終わらない。(涙