出力が追いついていなくて、色々遅れています。
でも、
引かぬ!
媚びぬ!
省みぬ!
の精神でがんばって行きます。(どこの世紀末覇王だよ)
今日からテキストは中級編。少しずつ難しくなっていきます。
ウォーミングアップ。
胸式腹式呼吸。フルートに限らず吹奏楽器は息継ぎがとても大事です。
鍵盤楽器、弦楽器、打楽器とは決定的に違う部分です。
死なない程度に息を吐いて吸わなければなりません。
いや、冗談じゃなくて。
「吐く」方が「吸う」方より遥かに大切です。
2オクターブ目のド → レ、レ → ミ、ミ → ファの指使いの練習。
だんだんトチリが少なくなってきたけど、息が持たないのが難点。
ここに限らずですが、如何に息を捨てないで音に回すかがずっと課題です。
スケールの練習
今までC(#、♭なし)、G(#1)、F(♭1)でしたが、D(#2)、B♭(♭2)が新たに追加。
運指が少し面倒なります。反射的に出来ないともたつきます。
ちなみにスケールの練習ではブリジアルキー(シ♭の指が少し楽になる)を使うのは禁止です。もし、音大とかの試験でこれ使ったら1発で失格レベルらしいです。というのも、便利な反面音が少し濁るそうなのです。今の私には違いがわかりませんが、音大の先生方にははっきりわかるレベルなのだそうです。ちなみに、曲で使う分には問題ないですよ。難しいフレーズや早いパッセージの時は威力を発揮しますので。
今回の新しい技術。
音によって口でピッチを変えよう。
今回からレッスンでちゃんとチューニングをしていきます。
今までは、ざっくりでした。
個人差はあるのですが、同じブレスで音を出したと仮定した時、低音部は音が高め、高音部が音が低めになります。今回の練習だと2オクターブ目のファから上を高めになるように、ミ以下をピッチを下げるような気持ちで吹きます。高音域なると息の速度は速くなるのですが、それとは別に調整をすることになります。具体的には顎を上下させます。といっても僅かな動きなのですが・・・。
運指、息の速度、ピッチの制御を同時にやらなければいけないので、少なくとも運指を無意識に出来ないと混乱します。というか、混乱しました。これ今は2オクターブの音域なので比較的運指は楽ですが、3オクターブ目は運指が結構複雑なので今のレベルなら確実に撃沈します。
課題曲グリーンスリーブス。
なんというか、今までちょっと遠慮気味に吹いていたのですが、ライブの成果とかもあり、駄目でもともとなんだから、今の全力を出し切ろうと精一杯吹いたら、出だしが最高と褒められました。やったね。でも、息が続かないで途中からグダグダになりました。
とにかく今の全力を出し切ることは大事なのだと実感。
次回もグリーンスリーブスやって、この曲は完了ということで。
次々回は何をやるのだろう・・・曲をざっとさらってみましたが、あんまり好きな曲が少ないので、さくっと終わらせたいです。ただし、地味に難しい、または嫌らしい運指があって、嗚呼これが中級なのかと思い知らされましたが・・・。
レッスン後の会話で判明した驚愕の事実。
上級編の次が存在するという。
エキストラコース。
フルートの名曲ばかりを取り揃えた、超実践向け。
一応、上級編の後半にさらりと触れるらしいのですが・・・。
こ、これは卒業までの道のりは長いなあ・・・。