サックスについて語ろう 其之参 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

資料とか見ずにそれなりに書けるのって結構楽なもんですね。
あることないこと書くのにキーボードが進むこと進むこと。
(ごはんがススム君的な意味で)
ホントは筆ですが。
(比喩的な意味で)

どっちの方向に進もうかとくに定めずにだらだら書き綴ります。
当面は、サックスを知らない人にもわかるような雑学とかを。
調子に乗ってきたらサックス吹きならにやりとするようなマニアックな内容を。
飽きてきたらテクニカルな内容をというふに考えています。
今考えました。
途中で変更すること請け合いです。

防備録もかねておしながき。
・リード
・マウスピース
・リガチャー
・アクセサリ
・ネック
楽器自体に関するのはこんな感じでしょうか。
各項目だけでもまともに書けば数回に渡るくらい内容があります。
・・・そんだけ奥が深いんだと、書いている自分がびっくり。
とはいっても、音を出すだけなら知らなくても問題はないのです。
知識よりも演奏できてなんぼですから。

今日は楽器自体の話。
サックスには音域に分けて大きく4つあることは説明しました。
サックスは移調楽器なのですが、さらに2つに分けられます。
アルト、バリトンがE♭管楽器(エス管楽器)。
ソプラノ、テナーがB♭管楽器(ベー管楽器)。
なので、アルト、バリトンは同じ楽譜で演奏することが可能です。
ソプラノ、テナー同士も同じ楽譜で同じ音が出ます。

アルトのE♭楽譜をテナーB♭楽譜に書き換える場合は、
ちょっと面倒ですが、4度上げて♭を1こ追加しないといけません。
・・・あー、わからない方は読み飛ばしてください。
移調の話をすると胃腸の調子が悪くなると思うので。(親父ギャグだなあ・・・)

普通の楽譜はピアノ基準が圧倒的におおいのでCで書かれています。
サックス用の楽譜もそれなりにはありますが、欲しい曲が編曲されていないことなんて日常茶飯事です。なので自分で移調をすることになります。
いちいち読み込んで楽譜に書き直していましたが、最近だと忙しいのでCの楽譜を直接E♭で脳内変換してやっています。バンドで切羽詰ればこれくらいのスキルは簡単に得られるので自慢するほどのことではないですが。(えっへん

個人的にはE♭管は万能なマジメ君の音で、B♭はちょっとセクシーな音とかかっこいい音という印象があります。うまくいえないのですが、エロエロな演奏で聴衆を酔わすならB♭の方が有利だと思います。とはいっても、吹き手でかなり音が変わる楽器なので、あくまでも私の印象だと強調しておきます。

次回は、サックス vs メカゴジラについての話をするとしましょう、お楽しみ。

(※上記の内容は予告なく変更する場合があります、ご了承ください