登録は随分前にしていたのですが、人のつぶやき見るだけで全く使っていなかったtwitterでボソボソやってみました。

感想としましては、「楽」。

ブログで書こうとすれば結構集中し、時間をかけて書かなければならないのですが、twitterの方は140文字しかないので考えることもなく思ったことを書き込めばOKなのでとても楽という印象を持ちました。


今日のところはちょっとした気晴らし程度だったのですが、今後もつぶやくかは不明です。


久しぶりに意味ない文章でした。

岩見安身氏のtwitter


『近いうち、大物言論人が官房機密費の対言論人工作について、暴露するはずです。』

『「大物言論人」は、「自分で近いうちに書く」と言っていたので、来月には明らかになるでしょう。中身は知っていますが、ご本人に譲ります。しばしお待ちを。』

『御本人が書かなかったら、私が明らかにします。』

との記載。


人物も内容もわかりませんが、「メディアと金」のことが少しでも明らかになるならば歓迎です。


しかし、相変わらず動きを見せないのがメディア張本人で全く反省がないと言わざるをえません。

朝日ニュースターでは

「朝日以外は接待を受けていた」

と言われたわけですから、朝日新聞は別として、その他の新聞社がやることは、この件に関しコメントを出した上で、調査・報告。


朝日新聞およびその他のメディアについても自社で使っている従業員や評論家、タレント、キャスターへの聞き取り調査。

この程度はやって当たり前。


ああ、今の幹部連中が接待漬けだから調査できないのか。

うっかりしてた。

毎日新聞では自社のことは棚に上げて、全部政治家と評論家に押しつけてたよね

酷い話です。

まずは記事の確認から

野中・元自民幹事長:官房長官時代、機密費を月7000万円 「国対、評論家にも」

『野中広務元自民党幹事長(84)は20日、毎日新聞のインタビューに応じ、小渕内閣の官房長官在任中(98年7月~99年10月)、内閣官房報償費(官房機密費)を毎月5000万~7000万円程度使い、国会での野党工作のほか複数の政治評論家にも配っていたことを明らかにした。また、今夏の参院選で「第三極」が伸びる可能性に言及し、選挙後、政治情勢は流動化するとの見通しを語った。【聞き手・中田卓二】

 --官房機密費の使途の一部を公表した理由は。

 ◆国民の税金を表に出せない形で操作することはある程度必要かもしれないが、ちょっと大まか過ぎる。私も年だし、政権交代で変えてもらうのが一番いいという意味も含めて話した。

 --具体的には。

 ◆(総額は)月に5000万から7000万円。(自民党)国対委員長に与野党国会対策として月500万円、首相の部屋に1000万円、参院幹事長室にも定期的に配った。政治評論家へのあいさつなども前任の官房長官からノートで引き継いだ。1人だけ返してきたのが田原総一朗さん。「もうちょっと(金額の)ランクを上げてくれ」と言った人もいた。政治家から評論家になった人が小渕(恵三首相)さんに「家を建てたから3000万円、祝いをくれ」と言ってきたときは「絶対だめだ」と止めた。

 --当時、機密費見直しを提起しなかったのか。

 ◆しかるべき友達に「非常に問題だなあ」と話したことはあるが、内閣の根幹にかかわる問題を私が打ち切ることはできない。娘に「今ごろ明らかにするなら、なぜ(当時)やめられなかったの」と厳しく叱責(しっせき)されたのが一番こたえた。ただ、ある程度(表に)出たので、(現政権は)断りやすいのではないか。

 --相次ぐ新党発足をどうみるか。

 ◆かつて(自民党で)一緒に仕事をして、非常に力量を買っていた人たちが多いだけにむなしく悲しく、かつ今の自民党の覇気のなさが非常に悔しい。民主党に不満を持っている国民はすぐ自民党には帰らない。小党に行く可能性もあるし、棄権もある。よほどのことがなければ当分、自民党に政権が返ることはないと覚悟して再建しなければならない。

 --参院選後も自民党議員は我慢できるか。

 ◆そこらで政変やらいろいろあるだろう。』(2010/05/21 毎日.jp


この機密費がメディアに渡っていたという問題は、既に平野貞夫氏の証言によって、評論家だけではなく政治記者にも「接待」という形で行われていたことが分かっております。
もう書店には残っていないかもしれませんが、今週号の週刊ポストにも掲載させておりますし、週刊ポストが売っていないならば、「低気温のエクスタシーbyはなゆー」さんのブログなどにも書かれております。
それでも信じられない方は、朝日ニュースターがYouTubeにUPされておりますので
官房機密費メディア汚染1
官房機密費メディア汚染2
官房機密費メディア汚染3
官房機密費メディア汚染4
官房機密費メディア汚染5
をご覧ください。
(ただし削除されている可能性あり。)

つまり、今の状態というのは毎日新聞自身も自社の政治記者・論説委員・編集委員等が接待を受け、自民党に有利な記事を延々書き続けてきたという疑いをかけられているのです。

毎日新聞が本気でこの件に取り組むのであれば、まず野中広務氏に聞くべきことは「政治記者への接待」のことではないでしょうか?

毎日新聞は、機密費を貰っていたのが評論家と政治家だけと事実を矮小化し、自社社員の犯罪行為を隠蔽しようとしている酷い記事です。

平野貞夫元参議院議員名で以下の文が出回っているそうです。


『≪皆さんにお願いがあります。
皆様のお力をかりて、ネットキャンペーンとして「平野貞夫証人喚問」の要求を出して頂けませんか。それには、テレビで語った内容に加えて文書化したものを今週末に、「The JOURNAL」に掲載致します。このジャーナルの文章も、皆様コピペして拡散・拡大をお願いしたいのです。お忙しいとは思いますが、何卒、この「古狸」の希望を叶えていただけないでしょうか。≫』

日々坦々さんのブログ  他)


これが、もし森英介前法務大臣の指揮権発動疑惑の件であれば、慎重に振舞われるようお願い申し上げます。

伝聞内容を証人喚問で発言するのはあまりに危険で、第二の偽メール問題になりかねません。

小沢幹事長を疎ましく思っている連中にとっては、平野氏も邪魔な存在で、ご自身も狙われる対象になっているということを自覚していただきたいと思います。


さらに、例え事実であったとしても今の世論やメディアの下では

「悪いことをした小沢一郎を逮捕させるために森英介前法務大臣が指揮権を発動した。」

という間違った刷り込みが行われる可能性が高く、喚問の効果も期待できません。


寧ろ、官房機密費によるメディア対策問題であれば、おそらく既存メディアは報道しないでしょうが、平野氏は当事者であり、政治記者たちの買春ネタなどはそれなりのインパクトもあることから、口コミなどである程度の効果は期待できると思います。


やるのであれば、機密費問題の方で。


こうは書いてみたものの平野貞夫氏は絶対このブログ見てないよね。

意味なし。

陸山会事件:大久保被告の訴因変更許可--東京地裁

『西松建設の違法献金事件で政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われ、公判中の小沢一郎民主党幹事長の元公設第1秘書、大久保隆規被告(48)について、東京地裁(登石郁朗裁判長)は21日、検察側の訴因変更請求を許可した。小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り虚偽記載を共謀したとして、起訴内容に追加するよう求めていた。

 弁護側は「特別抗告などを検討する」としている。【伊藤直孝】』(2010/05/22 毎日jp


あまりに、こそこそ過ぎて見逃すところでした。

どういう理屈で訴因変更ができるのか是非教えていただきたいものです。

私のアホな頭では理屈がわかりません。


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そういえば、小沢幹事長の方も結果が出たそうで、不起訴だそうですね。

予想してたことですから特に驚くこともなく。


今回のことは、オーサワだろうとカワカミだろうと誰がやってもまともな起訴状など書けるはずがないわけで、せいぜい

「絶大な指揮命令権限を有する被疑者の地位とA・B・Cらの立場や上記の情況証拠を総合考慮すれば,被疑者に共謀共同正犯が成立するとの認定が可能である。」(検察審査会の議決書より)

というような支離滅裂な文章を作るのが精いっぱいでしょう。


もう少し、検察審査会メンバーの知能が高ければ(失礼)、時間とお金の無駄を省けたのにね。

伝聞推定で起訴できるなら、私のブログの記事を元に機密費評論家や政治部記者連中全員起訴できます。

検察審査会はそのぐらい無茶な起訴相当を出したんですよ。


しかし、改めて見ても議決書すごいですね。


【石川議員「こんな感じでいいですか?」 小沢幹事長「いいよ」】


が、検察審査会フィルターを通すと

「収支報告書を提出する前に,被疑者に報告・相談等した」

になるんですね。


(【会話部分】は石川議員に対する毎日新聞の取材記事 から勝手に想像。軽いジョークなので「お前聞いてたのか?」などという指摘はなしで。)