対中シフト 戦力強化 | 「瀬那イズム」自由気ままに生きてみよう

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 政府は17日、安全保障会議と閣議を開き、新たな「防衛計画の大綱」と来年度から5年間の「中期防衛力整備計画」(中期防)を決定した。新たに防衛政策の概念として、情報収集や対処能力を重視する「動的防衛力」の構築を掲げた。中国を「地域・国際社会の懸念事項」と位置づけ、南西方面での海・空戦力強化策として沖縄の戦闘機部隊を増強。東シナ海にある離島への陸上自衛隊の部隊配置も明記するなど対中シフトを鮮明にした。

 民主党が連携を模索する社民党への配慮で、「武器輸出三原則」の見直しを明記することは見送った。ただ装備品の国際共同開発が世界の趨勢(すうせい)として、「大きな変化に対応するための方策について検討」と将来の見直しに含みを残した。

 動的防衛力は、部隊を全国に均等配備し防衛力の存在自体による抑止効果を重視した「基盤的防衛力構想」に代わる概念。自衛隊の「運用」に力点を移し、平素からの情報収集・警戒監視の強化と事態に即応できる態勢への転換を図る。

 具体的には中国海軍の活動活発化を念頭に、海上自衛隊の潜水艦を16隻から22隻に増強し、航空自衛隊那覇基地のF15戦闘機も1個飛行隊(定数18機)から2個飛行隊に拡充。艦艇などをレーダーで探知するため陸自は与那国島(沖縄県)に沿岸監視隊を配置。地対艦誘導弾も展開させる。

 核・弾道ミサイル開発を進める北朝鮮への対処能力では、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載型のイージス艦を4隻から6隻に引き上げる。地対空誘導弾パトリオット(PAC3)も全国をカバーさせる方針を正式に打ち出した。

 次期主力戦闘機(FX)は中期防の中で機種を特定せず、「新戦闘機」として12機導入するとした。

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これはどう考えたらいいんだろうか。

このニュースが熟れる前の今の段階としては

賛否両論あるだろうが、

自分は今の世界情勢ではこの対応は仕方がないと思う。

抑止力として。

民主党としては初めての自己主張と言えるだろうか。

あくまでも見える範囲での話だが。