今さらですが、「業務改善」について、考察しました。
《業務改善とは何か》
現場改善とは、製造現場やサービスの提供現場などの作業プロセスを見直し、無駄を削減し、効率性や品質を向上させる活動のことを指します。
これには、時間のロス、資源の浪費、過剰な在庫、不良品の発生などの問題点を特定し、それらを解消するための具体的な方法を見つけ出し、実行することが含まれます。
目的は、生産性の向上、コスト削減、作業環境の改善などを通じて、企業の競争力を強化することにあります。
《業務改善の一般的なプロセス》
一般的な業務改善のプロセスは次の通りです。
1)現場の実態から改善テーマを設定する
2)ロスを定量化する
3)目標値を決める
4)ロスが発生している要因を確定する
5)改善方向や改善案を作成する(対策案の立案)
6)対策案を試行する
7)試行結果からOKかNGかを判断する
8)NGの場合は対策案を見直す
9)再度の試行を得て対策案の有効性を確定する
10)改善が完了したら「歯止め」と「標準化」を行う。
上記1)~10)のプロセスについて、簡単に説明をします。
1)現場の実態から改善テーマを設定する:
現場を観察し、データを収集して現状を正確に把握します。そこから改善が必要なテーマや課題を設定します。
2)ロスを定量化する:
改善テーマに関連するロス(時間、コスト、資源など)を数値化します。
これにより、改善の優先順位を決めやすくなります。
3)目標値を決める:
改善活動によって達成したい具体的な数値目標を設定します。
目標設定は、現状の定量化データに基づいて現実的かつ達成可能である必要があります。
4)ロスが発生している要因を確定する:
ロスの原因を特定するために、データ分析や現場調査を行います。
原因が複数ある場合は、そのすべてを特定します。
5)改善方向や改善案を作成する(対策案の立案):
特定した原因を元に、ロスを削減または排除するための改善案や対策案を立案します。
6)対策案を試行する:
実際に現場で対策案を試行し、改善活動を実施します。
小規模での試行を通じて効果を検証することが一般的です。
7)試行結果からOKかNGかを判断する:
試行した結果を評価し、目標値に対する達成度や予想外の問題がなかったかをチェックします。
8)NGの場合は対策案を見直す:
試行結果が目標に達していない場合、原因を分析し、対策案を見直します。必要に応じて新たな改善案を考えます。
9)再度の試行を得て対策案の有効性を確定する:
改善した対策案を再び試行し、その効果を確認します。
このステップを繰り返して、最適な改善策を見つけ出します。
10)改善が完了したら「歯止め」と「標準化」を行う:
改善活動が成功し、目標を達成したら、その成果を持続させるために必要な手順やルールを標準化します。これにより、改善が継続され、再び問題が発生するのを防ぎます。
これらのステップを通じて、現場改善は計画的かつ段階的に進められ、持続的な改善と成果の確保が目指されます。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ898号より)
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