2024年3月21日付の「女性自身」が、
『吉幾三に飛行機で“横柄な態度”告発された自民党議員がブログで綴った「2400字の持論」』
という見出しの記事を報じていました。
以下にこの記事を要約し、この北海道選出の自民党議員の取った行動を考察しました。
《記事の要約》
自民党の長谷川岳参議院議員(北海道選挙区選出)が飛行機内での横柄な振る舞いで物議を醸しています。
この騒動は、シンガーソングライターの吉幾三氏によって明らかにされました。
2023年5月、吉幾三氏はYouTubeである国会議員の乱暴な言葉遣いと態度を非難。
その後、2024年2月に『FLASH』で議員のイニシャルを公開し、3月19日にはYouTubeで長谷川議員の実名を公開しました。
長谷川議員に関する告発は、吉幾三が受け取った現役CAからの手紙により裏付けられています。手紙には長谷川議員の特権的要求や高圧的な言動が記されていました。
長谷川議員は2024年3月21日にブログを更新し、飛行機遅延に関する自身の持論を展開しました。
彼は航空会社の対応に関して正確な情報提供、不都合な情報の開示、正しい見立ての発信の重要性を説きました。
また、機内アナウンスの不一致を例に挙げ、自らの発言の動機を説明しました。しかし、彼のブログ投稿は吉幾三やCAからの告発には直接言及せず、横柄な態度についての批判には応えていません。
この騒動は、政治家の態度や公共の場での行動に対する一般公衆の注目を集めています。
長谷川議員の行動とそれに対する自身の説明は、航空行政における透明性と責任に関する広範な議論を引き起こす可能性があります。
(要約、ここまで)
長谷川議員を擁護するわけではありませんが、長谷川議員がブログで主張されたように、航空機の出発が遅延した際に、機長や客室係員の案内で「管制の指示で待機しています」等の案内がされることがあります。
しかし、状況から、「えっ?!、実際は、搭乗者の調整や、その乗客の乗り継ぎに伴う手続きで遅れたんじゃないの?マニュアルかもしれないが、管制のせいにすれば、搭乗者に対する遅れの説明としてカドが立たないからかな」と感じる場面は、私も体験したことがあります。
けれども、今回の騒動では、国会議員という立場から、まずは、騒動やCAからの手紙にあるような「長谷川議員に対する搭乗マニュアル」について、関係者へのお詫びを示し、その上で、経緯を説明するべきだったと、私は、考えます。
《世間の声》
この騒動に関するヤフコメやXの反応を整理・分析してみました。
・長谷川議員が客室乗務員や他の乗客への謝罪をしていない点に失望している。
・『問題乗客』として特別な対応が必要であったことが問題で、反省が欠如している
・CAから、態度が威圧的または横柄であったと感じられること自体が問題
・国会議員としての身勝手な振る舞いが国民の不信感を招いている
有名人、著名人は、日頃のイメージと違う「裏の顔」がある方もこのように多いのでしょう。
政治家や経営者なら結果、アーティスト人なら、素晴らしい作品を出すなら、裏の顔は関係ない、と言う方もいるかもしれませんが、個人的には「人格者」を支持したいと思っています。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ899号より)
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