2024年1月2日に、東京・羽田空港で、日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突し、日航機の乗員・乗客は無事に機外に脱出しましたが、海上保安庁の隊員5人が死亡しました。
この事故について、警視庁は業務上過失致死傷の疑いを視野に捜査に乗り出したそうです。

 

以下に、2024年1月2日付の日テレNEWSの報道をもとに、整理し、こうした航空機事故の推定原因を考察しました。

 

《日テレNEWSの概要》

2024年1月2日、東京・羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突する事故が発生し、5人が死亡しました。

警視庁は業務上過失致死傷の疑いで捜査を開始し、1月3日に特別捜査本部を設置しました。

この事故で海上保安庁の航空機に乗っていた5人が死亡し、機長は重傷を負いました。

日本航空の乗客と乗員は全員脱出し、17人が怪我をして、そのうち4人が病院に搬送されました。

 

《事故の推定原因と再発防止策(一般論)》

「通信不足または誤解」

空港の管制塔と航空機間の通信不足や誤解が原因と考えられます。

再発防止策として、管制塔と航空機間の通信プロトコルの見直しや、明確な指示の提供が必要です。

 

「視界不良」

悪天候や夜間などで視界が悪かった可能性があります。

視界不良時の運航手順の見直しや、滑走路の照明強化が有効です。

 

「機器の故障」

航空機や空港の機器の故障が事故に繋がった可能性があります。

定期的な機器の検査とメンテナンスの徹底が必要です。

 

「パイロットのミス」

パイロットの判断ミスが事故原因の一つである可能性があります。

パイロットの訓練と教育の強化、特に緊急事態における判断力の向上が重要です。

 

「滑走路の管理不備」

滑走路の混雑や管理上の問題が原因である可能性があります。

滑走路の使用状況の見直しや、滑走路の運用手順の改善が求められます。

(以上、考察結果)

 

事故を受けて、各SNSの動画では、管制官の通信記録を解析して、情報発信されている方もいて、今の時代は、正確性や信憑性を横に置けば、大手メディアより、情報の解析や拡散は、非常に早いとあらためて、実感しました。

警視庁が業務上過失致死を視野に入れて、捜査に入ったので、動向を見守りたいと思いますが、大手メディアの報道やSNS情報からの現状は、「管制官が、滑走路の状況を確認せずに、日航機に着陸許可を出した」か「海上保安庁の機長が管制官の指示を聞き間違えて、離陸準備に入った」か、が有力な事故原因なのかもしれません。

 

能登半島地震や今回の航空機事故を受けて、なんだか、気が重くなる新年ですが、冷静に事態を見極めて、目の前のできることをひとつずつやっていきたいと思います。


 

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