TBSの人気番組「SASUKE」をベースにした障害物レースが、2028年のロサンゼルス五輪の近代五種競技に新種目として採用されることが、IOC総会で決定されたそうです。
2023年10月25日付の中日スポーツの報道では、
・「SASUKE」に基づき制作したアメリカの「Ninja Warrior」が馬術の代わりとして導入される
・TBSの佐々木卓社長はこの採用を「画期的」と評価した
・2022年に、新種目のテスト大会が4回行われ、TBSが撮影セットを提供した
・新たな種目の採用により、ロサンゼルス五輪の注目度が高まることが期待されている
・・・
とのことです。
オリンピック種目の「近代五種」は、馬術、水泳(200m自由形)、フェンシング、レーザーラン(射撃(レーザーピストル)・ランニング(800m×4回))です。
この中で、ネックになるのは、「馬術」です。
オリンピックでは、抽選で引いた馬に騎乗するそうですが、そもそも、馬術の訓練自体が場所、コスト面で、準備が大変で、競技人口拡大に繋がりません。
良し悪しは別にして、五輪が、商業ベースになっているので、競技人口が少なく、観客が見ていてワクワクしない競技は、淘汰されるのが自然です。
したがって、個人的には、馬術を「SASUKE」を起源とした障害物競走に変るのは、良いことだと思います。
フェンシングがなければ、市民マラソン大会のように、一般人が参加できる大会を企画すれば、「参加してみたい」という普段、専門のトレーニングをしていない市民の参加も、そこそこ期待できるのではないかと思います。
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