2023年9月27日付けの日刊スポーツによると、千葉ロッテマリーンズの名物アナウンス、谷保恵美さんが、今シーズン限りで、マイクを置く決断をしたそうです。

 

《記事の概要》

ロッテのアナウンス担当者、谷保恵美さん(57)は今季でアナウンス業を引退すると発表しました。

谷保さんは1990年に球団に入社し、1991年からアナウンスを担当。昨年は公式戦通算2000試合のアナウンスを行い、"名球会"入りを果たしました。

今季で2100試合のアナウンスを達成する見込みです。

退任決断は急ではなく、何年もの間考えていたそうで、昨年オフに一区切りをつける決断をしました。

球団からは退任のセレモニー提案もあったが、谷保さんはアナウンサーとして静かに終わることを選びました。

退任後は野球以外の分野での夢を追求する意向を明かしました。

谷保さんの独特なアナウンスは選手やファンから愛され、声を聴けるのもあとわずかとなります。

 

谷保さんは、学年的には、私のひとつ上の世代なので、勝手に「同志」のような存在で、この数年は、アナウンスを聞いていました。

谷保さんは、北海道帯広市の出身で、札幌の短大を卒業し、「野球に関わる仕事がしたい」と12球団全てに履歴書を送って、アピールしたそうです。

 

谷保さんは、きっと、好きな仕事に就くことで、生きがいも十分にあった33年間だったのでしょう。

好きな仕事に携わることで、自分の才能やスキルを最大限に発揮でき、個人的な満足感や成就感を得ることができます。

また、好きな仕事は個人のモチベーションを高め、毎日の仕事に対する熱意やエネルギーを提供します。

さらに、好きな仕事に携わることは、自分が価値のあることをしていると感じさせ、より高い目的意識とつながりを生み出します。

これにより、個人は自分の仕事に対してより責任を感じ、努力を惜しまなくなります。

また、好きな仕事に携わることは、新しい学習の機会や成長の機会を提供し、個人としての達成を促進します。それはまた、ストレスを減らし、全体的な幸福感を向上させることができます。

 

記事では、谷保さんは、「野球以外の分野で夢を追求する」そうです。

谷保さんのアナウンスが聞けなくなるのは淋しいですが、今後の活躍にも注目したいです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ874号より)

 

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