会議をして意見交換をしているときに、一般的には、妥協点を見つけて、合意に至ります。
しかし、感情的にキレる人がいます。
会議で感情的にキレる人の特徴と対処方法を考察してみました。
《会議で感情的にキレる人の特徴》
◆ストレス耐性が低い
小さな問題や意見の相違にも過剰に反応し、感情的になりやすい。
議論が自分の意見に反すると反発: 異なる意見が出ると否定的に捉え、攻撃的になることがある。
◆自己中心的思考
自分の意見が正しいと強く信じ、他人の意見を受け入れることが難しい。
コミュニケーション能力が低い: 相手の意見や立場を理解し、適切に反応することが苦手。
感情のコントロールができない: 怒りや不満が爆発し、冷静な判断ができなくなることがある。
《対処方法》
◆落ち着いてリスニング
相手の意見をしっかり聞き、理解しようとする姿勢を見せる。
◆エスカレートしない
感情的な言動には、冷静に対応し、議論が過熱しないように注意する。
◆同意できる点を見つける
共通の意見や目標を見つけ、話し合いを前向きな方向に導く。
◆ブレイクタイムを設ける
会議の途中で休憩時間を設け、緊張感を緩和させる。
◆ファシリテーターの活用
中立的立場のファシリテーターが会議を進行し、円滑なコミュニケーションを促す。
個人的には、キレる人については、「予防法」的なものが社会経験とともに身に付いて、対応できるようになりました。
厄介なのは、双方で落としどころを見つけ、意見がまとまりかけたときに、話しを振り出しに戻すタイプです。
会議参加者の人数が多いと、個人的アピールなのか、この手の「ケチを付ける」タイプがいて困るので、私は、意見がある程度出尽くしたときは、ブレイクを取り、落としどころのネゴの段階では、参加者を減らす作戦をとります。
プチ苦労があった方が、結果的には、「頑張った感」がありますが、モヤモヤした決着になった時は、多くの人がそうだと思いますが、どっと疲れますね。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ852号より)
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