本日(2023年9月18日)は、敬老の日ですが、敬老の日にちなんだ記事として「90才のマクドナルドの最高齢女性クルー」について毎日新聞が報じていました。
《毎日新聞の記事の概要》
敬老の日を迎え、働く高齢者の増加が注目されています。
熊本市のマクドナルド店舗で勤務する90歳の本田民子さんは、女性最高齢のクルーとして活躍しています。
早朝から掃き掃除を行う彼女は、若いクルーらとの交流を楽しみながら働き続けています。
「仕事が健康の秘訣」と語る本田さんは、苦労した時代を経て現代の便利さを強く感じており、仕事を通じて元気を保っています。
日本マクドナルドは年齢や性別を問わない採用方針を掲げており、定年は設けていません。
これにより、本田さんのような高齢でも活躍するスタッフが増えています。
一方で、内閣府の調査によると、高齢者の働く理由は「収入がほしい」が最も多く、次いで「体に良い、老化を防ぐ」など健康や生きがいを求める回答が続きます。
また、労働力人口に占める65歳以上の高齢者は927万人で、約30年前の倍増となっています。
日本政府は高年齢者の雇用安定を目指し、70歳までの働き続ける環境整備を努めていますが、それに応じた企業はまだ少ないのが現状です。本田さんのような高齢者が元気に働き続けられる社会の実現には、高齢者にとっても働きやすい環境整備が今後更に求められます。
(記事の要約、ここまで)
私が、社会人になった頃は、多くの会社の「定年60才」で、会社によっては、「定年58才」という会社もありました。
それが、段階的に年金支給年齢が65才から60才に引き下げられ、政府が2013年に施行した『高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(高年齢者雇用安定法)』により、2025年4月からの「65歳までの雇用確保」が義務づけられました。
また、2021年4月に施行の改正高年齢者雇用安定法では、会社に65歳までの雇用確保を義務づけるとともに、65歳から70歳までの就業機会を確保するための施策を講じることを努力義務になりました。
月並みですが、この状況は、私が社会人になったころと比較すれば、隔世の感です。
定年後も、「隠居するより働いていたい」という「お金より生きがい」として働きたい人は別ですが、記事によれば、「定年後も生活費のために働きたい」という人の割合が多いそうで、「こんな世の中になぜなってしまったんだ」と思います。
それにしても、記事で紹介されている「90才の最高齢女性クルー」の本田さんは、勤続23年だそうなので、67才からマクドナルドで働いていることになりますが、「67才から新たな職場を求めて就活する根性」が「自分にはあるのだろうか?!」と思います。
今の時代は、働くことについて「年齢性別不問の多様性の時代」といっても、将来的に、職種によっては、65才はともかく、70才以上の人材を、法律で一律に雇用をするのは、体力的、知力的に難しく、企業が二の足を踏むのは当然です。
「70才を過ぎても、10年以上、自分ができる仕事って何があるんだろう」と、ふと考えてしまった毎日新聞の記事でした。
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