石川県津幡町の「大滝観光流しそうめん」で、8月中旬に発生した食中毒が発生し、現在、食中毒患者が93人になったそうです。

 

以下に、2023年9月1日付の北陸放送の記事を要約し、食中毒の原因と再発防止策をまとめてみました。

 

《北陸放送の記事の要約》

石川県津幡町の「大滝観光流しそうめん」で、2023年8月中旬に食中毒が発生し、93人の患者が確認されています。

流しそうめんに使用する湧き水から、食中毒の原因とされるカンピロバクターが検出されました。

8月11日と12日に食事をした客から症状の報告が多数寄せられ、石川県は更におよそ500人についての調査を実施中です。

石川県は該当の店に営業停止処分を3日間課しました。

大滝観光流しそうめんは、例年行っている水質検査を大雨の影響で実施していなかったことを公表し、後に食中毒発生後に検査を実施したと明らかにしました。

店は今季の営業を終了し、被害者に対して謝罪のコメントを発表しました。

カンピロバクターは主に加熱不足の鶏肉から感染し、下痢や発熱などの症状を引き起こします。石川県は、同店を利用した人々に対して健康相談を促しています。

 

《食中毒の原因と再発防止策》

◆原因:

・大滝観光流しそうめんで使用された湧き水に、カンピロバクターが混入していたこと

・大滝観光流しそうめんは、年に1度の水質検査を7月の大雨の影響で実施しなかった

 

◆再発防止策:

・定期的な水質検査:

定期的な水質検査を欠かさず実施する。特に、自然災害などが発生した場合は、その後の水質変化を特に注意深く監視する必要がある。

 

・施設の衛生管理:

カンピロバクターを含む他の有害な微生物が混入するリスクを低減するための施設の清潔管理や取り扱い方法の見直しを実施する。

 

・消費者への情報強化:

消費者への情報提供を強化し、安全対策や検査の結果などを透明にすることで、信頼の回復を図る。

 

・緊急時の対応手順の確立:

緊急時の対応策を事前に策定し、再発時の迅速な情報提供と対応ができる体制を構築する。

 

 

ちなみに、私個人は、「流しそうめん」は、あまりワクワクしません。

流しそうめんの上流にいる人が、箸でつかみ損ねたそうめんを下流の人はすくって食べる仕組みで、「なんとなく気持ちが悪い」からです。

もちろん、団体旅行の企画に入っていれば、参加はしますが、本音は「ゆっくりと、落ち着いて、そうめんを食べたい」です。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ870号より)

 

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