2023年7月13日付けの東洋経済オンラインが、「駅の売店から新聞や雑誌が消える事情」について、報じていました。
《東洋経済オンラインの記事の要約》
最近では電車内で新聞や雑誌を読んでいる人をほとんど見かけなくなった。
かつては満員電車の中で新聞を折りたたんで読む光景が見られたが、今ではスマートフォンの画面を見つめる人が多数派となっている。
また、駅の売店もかつては新聞や雑誌が主力商品であったが、コンビニへの転換などによりその取り扱いが減少している。
記事では東急電鉄の駅売店「toks」が新聞や雑誌の取り扱いを縮小していることが紹介されている。
一方、ローソンと提携している「LAWSON+toks」では引き続き新聞や雑誌を販売している。
これは東急電鉄の独自の売店であり、他の大手私鉄とは異なる点である。
記事では新聞や雑誌の取り扱いを縮小する理由として、需要の減少が挙げられており、駅売店の取り扱い方針は駅や提携先のコンビニによって異なることが明らかにされている。
最後に記事は、新聞や雑誌の需要の減少や駅売店の変化が消費者の嗜好やメディア環境の変化を反映していると述べている。
個人的には、東洋経済オンラインの記事の通り、明らかに、紙媒体より、電子媒体で、ニュースや雑誌の情報を得る機会が増えました。
「ニュース好き」の私としては、「速報」をネットニュースでみて、大きな事件や日本人選手が活躍したスポーツの結果がある日は、「テレビで、コメンテイターの解説を聞きながら、もう一度見る」、そして、後日、週刊誌にテレビでは報じない内容を読む・・・といった感じです。
「ニュースの概要」だけ分かればいい人、にとっては、確かに、紙の新聞や雑誌を買う必然性はないでしょう。
しかし、「ニュース好き民」にとっては、電車の移動中に読む紙媒体の新聞や雑誌は、最高の娯楽です。
私は、スマホゲームはやらないし、多くのニュースは、有料記事以外は、ネット版で読むことができますが、貴重なスマホのバッテリーがどんどん減るのは困るので、新聞や雑誌は、紙で読みたいです。
ただ、売店的には、紙媒体の新聞や雑誌のコーナーの店舗管理は、大変だろうな、と思います。
駅の売店(例:JR東日本系のニューデイズ)で新聞を売らなくなったので、私は、乗車する前に、コンビニで、雑誌や新聞を買い求める機会が増えました。
大都市圏の場合は、駅周辺にコンビニがあるので、対処できますが、駅周辺にコンビニがない駅だと、移動中の「読み物」がなくなり、非常に不便です。
空港だと、羽田空港は、空港内の売店で新聞や雑誌が購入できますが、例えば、福岡空港や中部国際空港は、保安検査を通過すると、ほぼ、新聞や雑誌はありません。
福岡空港は、保安検査場に入る前に、本屋さんが1箇所だけあるので、そこで、新聞や雑誌を買うしかないですが、本屋さんのロケーションが端っこなので、反対側に自分の搭乗口がある時は、超不便です。
・・・とはいっても、長い目で見れば、紙媒体メディアは、徐々に無くなる運命でしょうから、生活習慣を徐々にアジャストさせるしかないのかもしれません。
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