2023年5月23日に、JR東海道線を走行中の列車の運手士が、信号を見誤り、貨物線に進行してしまった事故が発生しました。

この事故について、メディアの情報を整理し、原因と再発防止策を考察しました。

 

《事故の概要》

2023年5月23日午前6時半ごろ、JR東海道線の大船駅手前で高崎行きの列車が緊急停止し、貨物線に進行しました。

列車は安全確認後、貨物線を通って武蔵小杉駅まで運転されました。

この事故により、東海道線と湘南新宿ラインが一時運転見合わせとなり、約1万5千人に影響が出ました。

 

《この事故の原因》

・運転士が旅客線用の信号ではなく貨物線用の信号を誤って見てしまったため

・旅客線と貨物線の分岐点における信号配置が分かり難かった

・運転士の状態不良や注意力散漫

・コミュニケーション不備による情報の誤解

・運転士の運転トレーニングや教育の不足

 

《この事故の再発防止策》

・運転士のトレーニングと教育の強化

・信号配置や分岐点の見直しと改善

・運転士と運行管理スタッフのコミュニケーションプロトコルの改善

・テクノロジーの活用による運転支援システムの導入

・リスク評価と改善策の実施による安全管理の強化

 

この報道について、「ヤフコメ」で、この列車に乗車していた人がコメントしていました。

そのコメントによると、

・大船駅の直前で列車は停車

・発車までの約30分間、後退するか前進するか検討中というアナウンスが数回流れた

・最終的に後退できないため、前進するというアナウンスが流れた

・列車は、やや飛ばし気味で武蔵小杉駅に20分ちょっとで到着

・「反対ホームに逗子行きが待っています」とアナウンスが繰り返され、係員が誘導

・特に声を荒げる人は無く、多くの人が横浜方面へと戻る姿を見て、大人だなと感じた

・・・

とのことです。

「多くの人が大人のふるまい」だったのは、「駅員に怒ったところで、どうしようもない」、「怒りをJR東日本にぶつけるより早く職場や目的地に到着することが先決」、「スマホを通じてメールやSNSで関係者に状況を伝達できた」、「JR職員が最善のトラブル対応をしてくれた」といった理由だと考えられますが、それにしても、皆、冷静だな、と思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ856号より)
 

 

【好評発売中!】

『事例で学ぶコンプライアンスⅠ』(トータルEメディア出版)

 

『できるビジネスマンのマネジメント本』(玄武書房)

https://www.amazon.co.jp/dp/4909566066/

 

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓

(パソコンでアクセスしている方)

http://www.mag2.com/m/0000218071.html

(携帯でアクセスしている方)

http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html

Twitter:https://twitter.com/ariga9001