朝日新聞デジタルが、2023年5月20日付けで、

「人気高まる一人旅、「行き着くスタイル」 世代問わず旅は個人化傾向」

という見出しの記事を報じていました。

 

この記事の「要約」と「ひとり旅が好まれる理由」、「ひとり旅のデメリット」について、考察してみました。

 

 

《記事の要約》

一人旅が人気を集めており、リクルートの調査によると、宿泊旅行の同行形態として一人旅が20.1%で2位となり、過去最高値を記録した。

個人化の傾向が世代を問わず広がっており、コロナ禍がこの流れを後押ししているとされる。

一人旅プランを提供する宿泊施設も増加し、将来的にも一人旅の人気が定着していくと予想されている。

 

《ひとり旅が好まれる理由》

・自分のスケジュールや興味に合わせて自由に旅行ができる。

・自己発見や内省の時間が持てる。

・自分のペースで行動できるため、ストレスなく旅を楽しめる。

・新しい出会いや交流の機会が増える。

・自立心や冒険心を養い、成長や自己肯定感の向上につながる。

 

《ひとり旅のデメリット》

・寂しさや孤独感を感じることがある。

・問題や困難に直面した際に一人で解決しなければならない。

・安全面に対する心配や不安がある。

・感動や喜びを他人と共有できないことがある。

・費用面での負担が大きい場合がある(一人分の費用を全て負担する必要があるため)。

 

私自身はといえば、「旅行=ひとり旅」です。

両親が年老いてから、観光地に連れて行ったことは、何度かありますし、気の合う友達と旅行することもあります。

しかし、この記事で、「じゃらん」の方が指摘しているように、「旅行はどこに行って何をし、何を食べるか合意形成の連続。人と合わせるのはわずらわしく自分の好きにしたい思いから、夫婦旅、さらには一人旅へと向かっている」といった考えを多くの人が持つのも、今の時代は、当然だと思います。

 

私の場合、「ご当地名物料理」を食べるのが好きです。

例えば、2泊3日の旅行だと、現地での食事の回数は、最大、初日(昼、夜)、2日目(朝、昼、夜)、3日目(朝、昼)と「7食」の機会があります。

私は、現地での食事機会を最大化するために、ホテルの朝食は食べない、あるいは、素泊まりプランを選択して、「早朝営業」している地元系のごはん屋さんを探します。

しかし、団体ででかければ、「朝食は7時に取りたい」という人がいたり、「お腹がいっぱいだから軽く喫茶店で済ませたい」というような人がいて、地元系ごはん機会が減ってしまいます。

そうなると、ひとり旅の方が、自由にできる、となるのです。

 

このあたりを心得ている友達だと、「現地集合・現地解散」や「2泊3日の内、2日目は自由行動」といった「ひとり旅と団体旅行のハイブリット」をOKしてくれる人もいて、楽しくなる場合もあります。

 

私の場合、必然的に、ひとり旅が多い、ということもありますが、たまに、ご当地の絶景や名物料理の感動を誰かと共有したいな、と思うこともあります。

しかし、友達や知人と旅行の話しで盛り上がっても、宿泊場所や移動方法の好みやお金のかけ方が自分とは合わないな、とお誘いするのをためらうことも多いです。

なかなか、趣味のジャンルは一緒でも、旅行を共有できる人は少ない、と思います。
 

 

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