「運も実力のうち」ということばがありますが、意図的に「運をよくする方法」があると言われています。
それでは、どのような方法が「運をよくする」のでしょうか。
#1 「自分は運がいい」と1日1回は口に出して言う
#2 紙とペンを常に持ち歩く
#3 好きな物で身の回りを固める
#4 不安な物は感謝して捨て、極限まで物を減らす
#5 流れが来たら即決。迷わず乗る
#6 常に体を温める
#7 優しい言葉遣いを徹底する
#8 良い寝具で寝る
#9 外に出る。家の中にいては何も起きない。…犬も歩けば棒に当たる。
「良い寝具で寝る」・・・意外とおろそかになっていますが、確かに、良い睡眠とリラックス状態は、気づきや直感力上がります。
また、「やさしい言葉遣いを徹底する」についても、やさしい言葉は自分を豊かにします。
「自分は運がいい」と1日1回は国に出す、はプラシーボ効果・・・いわゆる自己暗示効果が、自然と運を良くするのかもしれません。
私は、若い頃は、偉人が書いた書籍を読み、ビジネス成功者達の講演会をよく聞きに行きました。
ただ、こうした成功者の話の中でよく出てくるのが「チャンスをたまたま与えられた」とか「○○さんと出会って変わった」といった「他力本願」・・・つまり「運」です。
当時は、「結局は、成功のきっかけは運だ、それじゃ、自分もこうしたら成功するという方法はないんじゃん」と「運に出会わない限り、成功しない」とがっかりしました。
堀江貴文さんは、「運」について、「桃太郎伝説」を例えます。
桃太郎の話は、「おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に・・・」で始まるあのお話です。
堀江さん曰く、川で洗濯をしていた人は、おばあさんだけではないだろう、つまり、大きな桃が流れてきたのは、何人もが目撃していた。
しかし、誰も拾わなかったが、おばあさんは、巨大な桃を拾って、しかも、その桃を割るという「暴挙」をするのです。
普通の人だったら、
・巨大な桃?らしき物体が流れてきた
・巨大な桃なんてあるわけがない、近寄らないことにしよう
・巨大な物体が流れてきた、スルーしよう
・巨大な物体が流れてきた、見なかったことにしよう
・選択に集中していて、そのような巨大な桃が流れていたとは、気づかなかった
・・・
という感じでしょう。
しかし、桃太郎伝説のおばあさんは、拾って、割って、そこから出てきた男の子を自宅に連れて行ったことが「運」の本質なのかもしれません。
堀江さん自身、オンザエッヂという会社を立ち上げ、その後ライブドアの経営者としてインターネットビジネスで一世を風靡します。
当時、インターネットは、まだ、海のものとも山のものともわからない時代ですが、堀江さんは「これだ!」と乗ったことで「運」をつかんだわけです。
そう考えると、誰もが大なり小なり「運」に出会っているにもかかわらず、それに気づかず、スルーしてしまっているのかもしれません。
冒頭の「運をよくする9撰」など、よい睡眠をとって、直感力や感性を高めておくことが「運に気づきやすくする条件」なのかもしれません。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ818号より)
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