日本時間の2023年3月22日の12時過ぎに、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、マイアミのローンデポ・パークで決勝が行われ、日本がアメリカを3-2で破り、2009年第2回大会以来14年ぶり3度目の優勝を飾りました。

 

3-2で迎えた9回表、侍ジャパンのマウンドに上がったのは大谷翔平選手。

先頭打者のマクニールに四球を与えたものの、続くベッツを併殺打に仕留め、なんと、“あと1人”の状況でエンゼルスの同僚でアメリカチームのキャプテンのマイク・トラウトを迎え、2009年の前回優勝と同様、カウント3-2から大谷投手の投じたスライダーをトラウト選手が空振りして、勝負は決しました。

 

それにしても、この日、個人的に一番、感心したのは、アメリカ戦直前のロッカールームでの円陣の際の「大谷選手の声出し」です。

 

大谷選手の声出しの概要を記します。

 

大谷選手は、「僕から一個だけ」と切り出すと、「憧れるの止めましょう」と選手に要望した。

「ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターにマイク・トラウトがいるし。外野にはムーキー・ベッツがいたりとか。野球やっていれば誰しも聞いたことある選手がいると思いますけど、今日一日だけは憧れてしまったら超えられないので」と意図を説明した。

そして、「僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあいこう!」とチームメイトを鼓舞しました。

 

「憧れていては超えられない」。。。

確かに、大谷選手のおっしゃるとおりです。

それにしても、日本時代の大谷選手のイメージは、クールなイメージでした。

しかし、メジャーリーグで経験を重ね、年齢的にも侍ジャパンでお兄さん格となり、チームの雰囲気を盛り上げ、闘志をむき出しにする性格に変わっていったのでしょう。

ダルビッシュ投手もやる気満々だし、3年後も栗山監督に指揮を執って欲しいな、と思います。

 

なお、一般論ですが「目標を超えるための心構えは」は、以下のような思考が必要です。

 

・ポジティブマインドセット

成功に向けたポジティブな思考を持ち、自分自身に自信を持って前向きに取り組むことが大切です。失敗や課題に直面した場合でも、それをチャンスと捉え、前向きな姿勢を保ちましょう。

 

・目標設定と計画の策定

具体的な目標を設定し、それを達成するための計画を立てることが必要です。計画を策定する際には、目標達成のためのステップを明確にし、期限を設定し、優先順位を付けることが重要です。

 

・継続的な努力

目標達成には、一度の努力だけでは十分ではありません。継続的な努力が必要です。また、目標達成のために必要なスキルや知識を学び、習得することも大切です。

 

・チャレンジとリスクへの対処

目標達成には、チャレンジやリスクを乗り越える必要があります。そのためには、自分自身の能力を信じ、新しいことにチャレンジする勇気を持ちましょう。また、失敗やリスクを回避するために、計画を再評価し、必要な修正を加えることも重要です。

 

・忍耐力と忍耐強さ

目標達成には、時間と努力が必要です。そのためには、忍耐力と忍耐強さが必要です。目標達成に向けて、長期的な視野を持ち、辛抱強く取り組むことが大切です。

 

・自己啓発と成長

目標達成に向けて、自己啓発を行い、成長を促すことも重要です。自己啓発には、書籍やセミナー、コーチングなどを活用することができます。自己啓発を通じて、新たな知識やスキルを習得し、自己成長を促進しましょう。
 

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