国産SNSの元祖といわれる「ミクシィ」が、注目を浴びているという報道がありました。
2023年2月10日付のテレビ朝日の報道によると、先週は、「新規登録者が通常の8倍になった」日もあったそうです。
この「新規登録者急増」の理由は、ここ最近のTwitterの混乱が原因のようです。
私もTwitterは、毎日、利用していますが、報道されているようなトラブルに遭遇していないので、実感が薄いですが、報道では、「大規模な障害」や「日本国内のアカウントが永久凍結された」といった報告が相次ぎ、振り回されるユーザーも発生しているそうです。
ミクシィは、2004年にサービスを開始しました。
この年は、個人的には、独立した年なので、「私の中でSNS解禁元年」でした。
それまでは、サラリーマンでしたので、ブログやSNSで情報発信するのは、ちょっとためらいがあり、意識的にやっていませんでした。
しかし、独立後は、当初は、サラリーマン時代のお客様を引き継ぎ、そのお客様からの紹介で売上の目処が立ちましたが、いずれ先細りすることが予想されたので、会社として、ブログ開設、HP開設、個人として、TwitterやFacebook登録をして、情報発信するようになりました。
そんな時に、友達から、「招待するからミクシィに登録しませんか」と誘われ、ミクシィに登録した記憶があります。
当時の印象ですが、ミクシィは、趣味の仲間を探すためには、他のSNSより便利かな、という感じがします。
実際、入会制限を設定していない少人数のランニング愛好者のグループに入って、ラン仲間ができ、その後、練習会や飲み会をよく開催したこともありました。
ただ、LINEやインスタの普及で、徐々にミクシィの利用頻度が落ち、全くアクセスしなくなりました。
関係者がアクセスしなくなると、つながっている仲間たちもどんどん利用頻度が落ちるのが、会員制SNSの特徴です。
今回報道では、「新規登録者が通常の8倍」とありますが、ここ最近は、「SNSとしてはすっかり廃れていた」ので、8倍といっても、実数は、そんなに多くないと思います。
ただ、こうした報道があると、懐かしさで、ログインする人もいるでしょう。
事実、私も、久々にアクセスしてみました。
とりあえず、マイミクの何人かにアクセスしましたが、みんな、使用頻度は少ないようで、「最終ログインは3日以上前」となっている(※おそらく、1年以上アクセスしていなくても、表示は、3日以上前と表示される)ので、ほぼほぼ使用していないのでしょう。
ミクシィが登場した頃、何がきっかけか完全に忘れましたが、当時野村総研に在籍していた山崎秀夫氏の講演会に出席しました。
山崎氏曰く、「これからはSNSで交流する時代だ。今までのリアルな社交場は、SNSに変っていく」というような話しをお聞きし、当時はピンと来なかったですが、それから2~3年して、山崎氏の予言通りになり、感心しました。
私は、Twitter、インスタ等で、「なう系」のつぶやきはしない(現在地が特定されるのは好きではないので、数日遅れの時間差投稿)タイプですが、ひさびさに、ミクシィは、マイミクも少ないので誰も見ていないでしょうし、つぶやき投稿をしてみようかな、と思います。
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