2022年11月22日に、MS&ADホールディングスは、投資家向け説明会において、2026年3月末までに国内生損保事業で従業員の2割弱に当たる6300人を削減すると発表したそうです。

 

投資家向けに、会社から説明された人員削減の理由は、

・相次ぐ自然災害の発生で保険金の支払いが重荷となっている

・収益改善に向けコスト削減を図る必要がある

・定年退職による自然減に加え、早期退職を募集し、新卒採用を絞る

ということだそうです。

 

MS&ADホールディングスの対象会社は、「三井住友海上火災保険」、「あいおいニッセイ同和損害保険」、「三井住友海上あいおい生命保険」の3社で、2022年3月末の3社の従業員は非正規を含め約3万5500人おり、6300人は、従業員の約18%に相当する大規模なものです。

この削減により、200億円の削減効果を計画しているそうです。

 

私は、大学が理科系だったこともあり、就職する際に「金融機関」という選択肢は、全く頭にありませんでしたが、同級生の中には、金融機関は給与水準が高いこともあり、銀行のシステム部門や保険会社のアクチュアリー職(保険料率・支払保険金額の算定をはじめとする数理業務)として就職する人もいました。

 

今回の大幅な人員削減は、未曾有の自然災害に伴うものとされていますが、保険業界は、オンライン販売の発達により、対面式の営業が減ったことも人員削減の大きな理由でしょう。

また、MS&ADは、ホールディングス化しましたが、統合による業務効率向上効果は大きくないとも言われているので、単なる人員削減に留まらず、思い切った保険ブランドや商品ラインナップの見直しも必要なんじゃないかと思います。
 

 

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