2022年11月15日に、国連の推計で、世界の総人口が、80億人に達したそうです。

国連のデータによると、

・1950年、25億人

・1987年には50億人

・1998年に60億人

・2010年に70億人

・2022年に80億人

・2050年に、97億人(予測)

・2058年に、100億人(予測)

と推計されています。

 

人口増加の理由として挙げられている大きな要因は、

◆保健衛生の進歩で平均寿命が延びたこと

◆母子の死亡率が大幅に低下したこと

の2点があるそうです。

 

また、国連の予測では、「2050年までに大幅な人口の増加が見込まれる国」は、

・インド

・コンゴ民主共和国

・エジプト

・エチオピア

・ナイジェリア

・パキスタン

・フィリピン

・タンザニア

の8カ国だそうです。

 

ちなみに、50年前の1972年と比較すると、「人口トップ3」は、不動で、

・1位 中国

・2位 インド

・3位 アメリカ

で、インドネシア、パキスタン、ナイジェリアなどが増えているそうです。

 

日本は、少子高齢化が続き、今後の予測では、26年後の2048年には、1億人を切るそうです。

私個人は、おそらく、年齢的に、日本の人口が1億人を切るのと、ギリギリ世界の人口が100人を突破するあたりまでは、大病せず、世界的な核戦争が起きない限り、見届けられそうです。

 

世界人口80億人突破に際し、国連は、

急激な人口の増加は、

・貧困の根絶

・飢餓や栄養不良との闘い

・保健・教育制度の普及

をさらに困難にする。

一方で、

「保健・教育・ジェンダー平等などの目標達成が、急激な人口増加を防ぐためには必要」

とコメントしたそうです。

 

私が注目したのは、食糧問題。

私が高校生の時の教科書には、「人口が80億人を突破するのは2025年」と書いてあるので、約2年強予測より人口増加は早まりました。

当時の教科書には、「地球が養える人口は80億人」と、当時は、「人口の増加=食糧問題」がテーマだったように記憶しています。

今回の80億人突破のニュースを見ていて、あまり食糧問題に、どのマスメディアも触れていないので、この40年弱の間に、地球の食糧生産力が向上し、懸念材料ではなくなったと言うことでしょうか。

 

もしかしたら、欧米人が、肉食から、日本食のようなヘルシーな食事を嗜好するようになり、ベジタリアンやビーガンが増えたことも、世界人口の食料をまかなうことに貢献しているのかもしれません。

それにしても、いま、ブルゾンちえみさんが、例のネタをやったら、「35億」ではなく「40億」ですね。
 

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