2022年10月10日から始まったフジテレビの「月9」ドラマ「PICU」の第1話が、ネットを中心にちょっとした騒動になっています。
以下、簡単に「騒動」の経緯を記します。
・第1話の舞台となったのは、北海道美瑛町
・美瑛町で体調を崩した「天才子役の少女」が、病院に向かう最中に症状が悪化
・少女は、いくつかの病院への搬送を繰り返した末に亡くなったというストーリーだった
・このストーリーに対して、視聴者が美瑛町の医療体制を誤解する可能性が指摘された
・フジは「関係者のお気持ちを害する結果を真摯に受け止めている」とコメントした
私は、「PICU」を2022年度秋の注目ドラマとして第1回放送を見ていました。
普段は札幌にいるので、美瑛に詳しいわけではありませんが、この場面をみながら、印象として「美瑛をやけに辺境のど田舎にしたなぁ」との感想を持ちました。
ただ、ドラマが描きたいのは、「小児用の専門集中治療体制の必要性」で、それを強調するシーンだと、私は捉えていましたので、このドラマでの美瑛町の医療体制の描き方と実態を重ねて見る視点はありませんでした。
つまり、ネットで「騒動」になった時に、「実在する地名をドラマで使うと、フィクションだと思わない視聴者が結構いるんだ」と驚きました。
美瑛町は公式HPで、
「フィクションと実際の医療環境の間に差があったことから、美瑛町は、フジテレビスタッフと話し合いをした」
「美瑛町の医療の取組やドラマの趣旨など幅広い観点から意見交換した結果、美瑛町の医療インフラに関して、ご理解をいただいていることを双方で確認いたしました」
「今回のドラマは小児専門集中治療室の開設という社会的課題と、美瑛町を含む北海道の地方都市の応援をテーマに描かれております。ドラマを通じて地域活性化を進めることは有意義であり、美瑛町としまして今後とも地域のイメージが明確になり地域の魅力が発信される取り組みにご協力、応援させていただきます」
とドラマに対する考えを述べていました。
騒動の舞台となった当事者である「美瑛町」が、このように、ドラマ「PICU」を前向きに捉えているので、この件は「一件落着」になったと思います。
想像ですが、ドラマ制作時に、制作側と美瑛町は話し合ってるはずで、双方が納得しているので、まわりが過度にSNS等で指摘することではないのかもしれません。
ただ、「このドラマでは、実際にある地名や施設を使用していますが、フィクションで実態とは異なります云々」の注意事項を画面の脇に入れておいた方がよかったのかもしれません。
私は、「ドラマはドラマ」と感情移入度が低い方ですが、そうで無い人もたくさんいるので、SNSでのつぶやきをひとりひとりが過度に反応し、マスメディアも過剰報道にならないよう努めることが大事なのでしょうね。
話は逸れますが、このドラマでは、「バリバリの道産子俳優」の安田顕さんが、「内地出身で北海道の丘珠病院にPICUを立ち上げに来た医師」という役柄です。
道民はもちろん、全国的に「安田顕は道産子俳優」と認識されているので、「両親が北海道出身だけど、自分は内地育ち」ぐらいの設定にした方がよかったのかもなぁ、と思います。
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