タレントの中居正広さんが、生放送のレギュラー番組を2週続けてお休みしたことで、体調が心配されています。
2週連続でお休みしたのは、テレビ朝日系で土曜日正午から放送されている「中居正広のキャスターな会」。
私は、自宅にいる土曜日は、たいてい視聴していて、「お休みされるのは珍しい」と少々驚きました。
時期的に「レギュラー番組をお休みする」といえば、「新型コロナへの感染」が考えられますが、芸能マスメディアの情報を色々と調べてみると、新型コロナではなく、体調不良の原因は、「肝機能低下ではないか」と噂されているそうです。
中居さんは、2017年1月に、肝炎で緊急入院した過去があります。
この頃は、2015年に中居さんの実父が亡くなり、2016年から17年にはSMAP解散騒動がありました。
そのため、バーボンウイスキー1瓶を一晩で空けてしまうほど、酒浸りになったと言われています。
また、2021年5月には、肝機能障害を医師から指摘されているという話もあるようです。
中居さんは、1972年生まれなので、今年50歳になりました。
身内が亡くなる、グループが解散する、所属事務所から独立する・・・といった人間関係のストレス以外に、年齢的に、「男性更年期」も原因として考えられるそうです。
男性更年期は、男性ホルモンが低下して抑うつ症状などが出現し、ストレス耐性が低くなるそうです。
抗うつ症状とは、気分の落ち込みが(特に朝方)おきて、憂鬱で悲しい気持ちになり、意欲の低下や趣味やテレビなどの娯楽も楽しめなくなり、家族や友人と話すことも面倒に感じる状態だそうです。
その他に、「思考力・集中力の低下」、「自尊心の喪失」、「死や自殺を考える」、「食欲の低下」、「睡眠リズムの異常」、「倦怠感・疲労」・・・なども発生するそうです。
私は、中居さんより少し年上なので、専門医に診てもらった訳ではないですが、年齢的にストレス耐性が低くなったな、と振り返ると実感したことが50前後でありました。
一般論として、「真面目で、協調性が高く、くよくよして、おとなしい人」は、ストレス耐性が低く、「前向き、楽天的、マイペース、集中力がある人」は、ストレス耐性が高いと言われていますが、それでも、年齢とともにガクンと弱くなるように思います。
私の経験ですが、このガクンと下がるストレス耐性は、自分で工夫しながら、乗り切るしかないと思います。
例えば、昔なら当たり前にできたことができないと、自信を喪失し、くよくよしがちですが、「あるがままを受入れて、「俺でもこのぐらいだったら、まだできるじゃん」と少しずつ自信を取り戻せることをしたり、「気分が落ち込む日もあるさ」とそういうときは、変にもがかずに、ぼーっと何もしないことに罪悪感を持たないようにすることも大事な気がします。
50歳を過ぎてからは、ハード部分の肉体的機能だけでなく、ホルモンバランスなど精神状態に影響が出る部分も衰えており、色々と工夫して、残りの人生を乗り切る工夫をしていくしかないのでしょうね。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ824号より)
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