「区役所に届いた理不尽なクレーム」について、ネットニュースやSNSで意見が飛び交っています。
ネットニュースによれば、「職員がミニストップの前でソフトクリームを食べています」というクレームの電話が、東京都のある区役所に届いたそうです。
このクレームについて、「区役所の人@公務員」(Twitterアカウント)さんが、9月12日の夕方にTwitterに投稿したところ、9月16日現在で、5万6000件を超える「いいね」が押されたそうです。
たくさん寄せられたコメントの多くは、
・休憩中に何を食べようと勝手
・どんどん食べてください
など、クレームを受けた区役所職員を擁護するものばかり。
それにしても、この手のクレームは、明らかに「カスタマーハラスメント」の一種でしょう。
公務員は、一般市民にとって立場的には「公僕」かもしれませんが、だからといって、自分が気に入らないことは、なんでも文句を言っていい、という考えは、明らかに行き過ぎです。
ただ、敢えて、クレーム電話を入れた一般市民を擁護するとしたら、区役所職員がソフトクリームを食べていたのは、「一般的な昼休み時間以外」だったのかもしれません。
区役所など市民や消費者と直で接するサービス業のスタッフは、ローテーションでお昼休みを取っているのが通常なので、例えば、「11時」や「13時」は、当番によっては「お昼休憩時間」なのですが、クレーム電話の主は、それを知らなかったのかもしれません。
話題は、全く変わりますが、「ソフトクローム(アイス)」繋がりで、森永が製造販売しているアイスクリームに「ピノ」があります。
ご存知の方も多いと思いますが、「ピノ」が、2021年に開催された東京五輪で日本に訪れた記者の間で評判になったそうです。
外国人記者は、行動制限があり、プレスセンターから容易に買い物ができる場所が、コンビニだったそうで、「ピノ」が食後のデザートとして「値段もお手頃で、ちょうどいい量」と好評だったそうです。
ちなみに、スカイマークに搭乗すると、「搭乗後アンケート」があります。
アンケートは、搭乗券に印刷されたQRコードにアクセスして回答する方式です。
アンケートのお礼として、どのぐらいの確率なのかわかりませんが、回答者の中から抽選で「ピノ」が当たるのです。
私は、記憶に残っている範囲で、この1年で、少なくとも4回は、当選(そのうち1回は、引き換え期限が過ぎて引き換えの権利を失効)しています。
スカイマークのアンケート項目は、自由回答欄を含め、5~6項目なので、回答時間は、せいぜい3~4分です。
JALも搭乗後アンケートがありますが、回答項目がスカイマークと比較して多く、また、回答しても、ピノのような景品はありません。
搭乗者の声を収集して、業務改善や業務戦略に繋げたいなら、JALはもう少し、アンケートシステムの工夫をして欲しいな、と思います。
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