2022年9月8日に、イギリス王室が、「女王エリザベス2世が死去した」と発表しました。

エリザベス女王が亡くなったことで、女王の長男 チャールズ皇太子(73)が新国王として即位しました。

 

備忘録的に、エリザベス女王について、少し振り返っておきます。

・女王は、祖父ジョージ5世が国王時代の1926年4月21日に誕生

・女王は、父ヨーク公アルバート王子(後の国王ジョージ6世)の第一子

・1936年12月11日、父が国王に即位すると、王位継承順位第1位となった

・1947年には、フィリップ・マウントバッテンと結婚した

・チャールズ皇太子をはじめ、4人の子女(3男1女)を出産した

・1952年から70年間の在任期間は、仏ルイ14世の72年に次ぎ、史上2番目の長さ

・「英国の顔」としての外遊は約100カ国、260回を超えた

・1971年の昭和天皇の訪英の返礼として75年に訪日した

・旧植民地諸国を中心とした緩やかな連合体・英連邦(コモンウェルス)の元首も務めた

・国民から敬愛され、バッキンガム宮殿やウィンザー城は観光名所として人気を集めた

・ダイアナ元妃が1997年に交通事故死した際、数日間弔意を示さず、批判を浴びた

・コロナ禍の2020年4月に国民を励ますテレビ演説を行い、英国内で約2400万人が視聴

・2021年4月には夫のフィリップ殿下(当時99歳)と死別した

・2022年2月に新型コロナに感染した

・女王に仕えた英首相は、チャーチルから現在のトラス首相まで15人

 

数日前に、写真映像でしたが、エリザベス女王が、9月6日にジョンソン前首相の辞任の挨拶とトラス新首相の就任についての任命を行われた報道がありました。

その写真のエリザベス女王のお姿がお疲れ気味(弱々しい雰囲気)で心配していた矢先の訃報なので、健康懸念の報道を知ったときは、「やっぱり」と感じました。

長年連れ添ったフィリップ殿下が昨年亡くなり、「即位70年」の区切りを目標に生に対する気力をなんとか、維持してきたのかもしれません。

 

それにしてもエリザベス女王の年譜を振り返ると、11歳で公務に就かれ、21歳で結婚、26歳になる年の25歳で国王に就任し、女王の人生はイギリスのために生涯を尽くされたと言えるでしょう。

ご冥福をお祈り申し上げます。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ819号より)
 

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