私は、「野球」は、プロ野球はもちろん、メジャーリーグ、高校野球、大学野球、社会人野球など全般的に観戦するのが好きです。
小学生の頃は、学校が終わると、近所の市民広場に集まって、隣のクラス野球少年達としょっちゅう「対決試合」をしていましたし、自治会の子供会では、子供会対抗のソフトボール大会があって、高学年になるとレギュラーを争って練習に励んでいました。
また、小学生の頃に甲子園を沸かせた江川卓投手が、法政大学に入学したので、NHKで東京六大学野球を中継していましたし、プロ野球は、ジャイアンツの王貞治選手が、ヤクルト戦でハンクアーロンの記録を抜く756号を打ったので、当時の男子小学生の殆どは「野球好き」だったと思います。
ただ、これまでの人生を振り返ると、社会人として多忙を極めた30~40代の時は、新聞やテレビのニュースで「結果を見るだけ」ということが多かったです。
野茂英雄投手のトルネード旋風、イチロー選手、松井秀喜選手の頃は、もちろん、タイミングが合えば、NHKの大リーグ中継を見ていたように思いますが、二刀流の大谷翔平選手が登場するまでは、「結果が気になってしょうがない」という感じではなかった気がします。
また、去年からは、プロ野球ですが、佐々木朗希投手の先発試合が、とても気になります。
2022年の佐々木投手の登板は、日曜日、あるいは、金曜日登板が多いので、ネット中継をリアルタイムで見れています。
メジャーリーグを見るようになって、あらためて、メジャーリーグに挑戦した日本人選手の年度別成績を確認すると、引退した選手では、野茂英雄投手、イチロー選手、松井秀喜選手は、安定した成績を残しています。
しかし、それ以外の選手は、渡米直後は活躍していても、好成績が毎年続くわけではありません。
プロ野球も現在は、データを重視する時代ですが、メジャーリーグは、日本以上にデータ重視の世界。
つまり、バッターであれば、得意・不得意な球種やコースやカウント毎のバッティングスタイル特徴が詳細に分析され、投手は、徹底してバッターの苦手な部分を攻めてくるわけです。
メジャーリーグにおける成功のキーワードは「アジャスト」(適応、順応)だそうです。
したがって、弱点を克服するか、弱点を突かれる前に勝負を決める適応能力の高さが、何年も高水準の成績を残すことができるスキルなのです。
ダルビッシュ投手や大谷選手を見ていると、シロウトでも、常にアジャストしてプレーをしているのがわかります。
話題は変わりますが、私たちのビジネスの世界は、メジャー野球のようなめまぐるしい変化はありませんが、5年、10年というスパンで捉えると、「製品、サービスの技術革新」はもちろん、世代が変わることで価値観や習慣が変化するし、ビジネスツールもIT技術が向上します。
つまり「昔、身に付けたスキルで一生飯が食える」という時代は、終わったと言っても過言では無いでしょう。
変化が少なく、精神的なプレッシャーがあまりかからない世界で生きていければなぁ、と思いますが、多くの現役世代は、変化にそれなりに対応しなければ、一線で活躍できないのです。
しんどいけど、その変化を楽しむ気持ちで頑張るしかないのが現代社会なのでしょう。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ804号より)
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