以前、昔の友人達と飲み会をしてるときに、「これまでの人生で、自分史上、一番のモテ期はいつだったか」という話題になりました。

 

私の場合は、「幼稚園~小学校低学年」だと認識しています。

変な話ですが、幼稚園の頃は、同級生の女子から、よくほっぺたにチューされ、小学校の頃は、放課後の教室に呼び出されて告白されるというシーンが何度かありました。

 

その理由として、自己分析ですが、

・素のキャラクターの強さだけでモテた

・色白で我の強くない性格だった

・早生まれ(2月)だったので、4月~6月生まれの女の子からはかわいく見えた

といったことが考えられます。

しかし、その後、今に至るまで「真冬の時代」です(苦笑)。

 

当たり前ですが、小学校高学年や中学生以降は、男子の場合、「リーダーシップがある」、「イケメンである」、「スポーツ万能」、「頭がよくて人に優しい」・・・といった「開花してきた能力」に魅力がありモテます。

私は、全ての面において「中の中~上レベル」、つまり凡人。

したがって、幼稚園や小学校低学年の時は、確実にクラスの中心にいたのに、気づけば、注目度が低下していました。

 

「これでは、ダメだ」と考え、その後、心がけたのは「人に興味を持つ」です。

その理由は、イケメン、スポーツ万能・・・といった「能力の高い人」は、自分中心でも、勝手に人が集まります。

しかし、凡人は、「相手に関心を抱かなければ、相手からも関心を持たれない」という発想です。

能力が高いことで人気がある人は、「自分に関心があることだけに集中」し、興味の無いことはスルーしてきても、人生をある程度、渡っていけます。

けれもど、「凡人」は、「凡人ポジション」に甘んじて生きるか、そこから抜け出したかったら、色々なことに関心を持ち、明るく、社交的なキャラクターになって、相手から興味を持ってもらい、仕事でもプライベートでも声を掛けてもらえるポジションを目指すしかないと私は思います。

 

話題はガラッとかわりますが、「10代の頃にジャニーズ事務所に所属し、デビューしたアイドルは、“ヒモ体質”になりやすい」そうです。

人格形成期の10代で、異常なまでに周りからチヤホヤされ、ファンからプレゼントをもらうことで、多くの人は、

・オレは特別な存在

・この状態は永遠に続く

と思ってしまうそうです。

つまり、売れなくなっても、「まわり(恋人や妻)がなんとかしてくれる」、「ファンにお願いすればなんとかなる」と「地道に働く」という発想が欠如する人が多く「ヒモ体質」と化すのでしょう。

 

もちろん、「ヒモ体質」であっても、恋人や妻が、生活を支えることを苦に感じず、ある一定層の「太いファン」がライブ活動やグッズ販売に貢献すれば、生活は成り立つでしょう。

つまり、端から見れば「ヒモ体質」であっても、一生、それで生き残れるわけです。

 

私のような凡人からしたら、ふつうに過ごしていたら、誰にも見向きされない「その他大勢」です。

自分でも活躍できるポジションを探し、それなりに努力して、ある程度輝ける居場所を作るのが「凡人」の生きる道です。

でも、「空気を読む気が無い」、「興味の無いことは一切スルーする」、「マイペースで好きなことをやる」・・・といった生き方でも、「能力があって人気がある人」は、生きていけるので、うらやましいし、すごいな、と思います。
 

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