2022年7月17日の朝7時過ぎに、各メディアが、世界陸上オレゴン大会のマラソン代表である鈴木健吾選手(富士通)と一山麻緒選手(資生堂)が、新型コロナ感染症で陽性になり、欠場が決まったことを報じていました。

メディアの報道では、すでに、ふたりは、選手村の別棟で安静加療をしているそうです。

 

このニュースを知ったとき、「え~?!」と自然と大声がでてしまいました。

1~2日前の記事で、ふたりは、国内とアメリカの高地トレーニング合宿を合同で実施している知ったので、励まし合って、ふたりとも、目標とする入賞を達成して欲しいと願っていました。

しかし、所属チームは違い、アスリートですから、我々一般人より、感染対策に気をつけていると言っても、「夫婦」ですから、結果からすると「感染リスクは高かった」のかもしれません。

 

私たち陸上ファンは、この事態が残念でなりませんが、感染による欠場で一番悔しいのは、本人達でしょう。

また、新型コロナにより、世界陸上オレゴン大会は、1年遅れて開催されているので、通常2年間隔の世界陸上は、次回は早まり、約1年後の2023年8月にブタペストで開催予定です。

ブタペスト大会に向けて、この冬のマラソン大会では頑張って欲しい。。。といいたいところですが、2024年には五輪のパリ大会があります。

したがって、2023年は、五輪選考レースとなるMGCがあり、「国際大会での夫婦共演」の可能性は、「2024年パリまでお預け」でしょう。

 

私の親類や知人の中にも新型コロナ感染経験のある人が増え、「新型コロナ」は、「身近な病気」になってきました。

ただ、感染経験者の知人達に様子を聞くと、たいていは「喉がちょっといたかっただけ」、「そんなに高熱にならず、それほど辛い症状ではなかった」という感じのようです。

きっと、新型コロナ出現以前のインフルエンザについても、現在の新型コロナのように、日々、全国の感染状況を集計すれば、同じような状況だったと思います。

しかし、新型コロナの場合は、インフルエンザと比較して「濃厚接触者」と「感染者の隔離」が徹底しているので、社会活動への影響が大きいのが問題です。

国内活動においては、そろそろ「程度問題」として、インフルエンザに感染した時のような対応にしていくべきではないのか、という気もします。

 

話題を世界陸上に戻しますが、まだ、大会は前半戦。

これ以上、日本選手団に感染が拡大しないことを祈りたいです。
 

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