2022年7月8日に、許されない「事件」が発生しました。
安倍晋三元内閣総理大臣が、午前11時半ごろに、奈良県の近鉄「大和西大寺駅」駅付近で、演説を行っていた際に、42歳の男性に散弾銃のようなもので撃たれ、心肺停止の状態だそうです。
各メディアによれば、
・午前11時半ごろ、「銃声らしい音がした」との110番通報があった
・消防によれば、安倍元総理は心肺停止の状態
・発砲は銃弾2発で、2発目が安倍元総理の左胸に命中した
・安倍氏は、心肺停止で病院へ搬送された
・演説の現場には約30人がいた
・安倍元総理はその後、ドクターヘリで病院へ搬送された
ということだそうです。
詳しいことは現時点(2022年7月8日13時)で、前述したとおりですが、なんとしても、助かって欲しいです。
安倍氏の政治的信条やこれまでの政策に対する是非は、抜きにして、暴力による弾圧は決して許されることではありません。
現職総理でなくとも、現場にSPは付いていたと思われますが、聴衆に対して、写真撮影に応じるなど、気さくな安倍氏の性格が、今回の蛮行に対しては、防備体制が脆弱であり、裏目に出てしまったのかもしれません。
不謹慎ですが、これで、今回の参院選は、与党の圧勝でしょう。
日本人は、弔い合戦など感情に左右されやすい気質がこれまでの歴史からあります。
選挙は与党の圧勝になるとは思いますが、国民の国政政治に対する不満は相当高まっているといえるのかもしれません。
国民の不満や不安、あるいは、政治への期待低下が増していることを、全国会議員は自覚し、月並みですが、日本が、二流国からの抜け出すために、利権や私利私欲に走らない真剣勝負の仕事をしてもらいたいと思います。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ810号より)
追記:
銃撃された後、安倍氏は、ドクターヘリで、奈良県立医科大学附属病院に搬送され、蘇生措置を受けたが、17時3分、銃撃による失血死のため死亡が確認されたそうです。
奈良県立医科大学附属病院の記者会見では、輸血量が100パックだったということなので、140mml×100→14リットルという大量の輸血が施されたわけですが、銃撃による傷が深く止血できなかったのでしょう。
Twitterで、安倍氏が銃撃された映像を確認しましたが、1発目の銃声では、安倍氏が後ろを振り返り、1~2秒後の2発目の後に、自ら演台を降りて道路に倒れ込んでいるので、撃たれた直後は、意識があったのかもしれません。
素人目には、安倍氏の後ろ側で警護しているスーツ姿のSP(セキュリティポリス)が、1発目の銃声が聞こえるまで安倍氏と同じ方向を向いていることが気になります。
2発目の銃声後に鞄型の盾を広げていますが、色々な現場の映像を見ていると、犯人が安倍氏に近づく様子がわかるので、SPが不審者(犯人)の動きを監視していれば、手製の銃を取り出した時に、飛びかかって阻止できたように思います。
今後、要人警護体制や当日の配置箇所の妥当性などについて、警察内部で検証が行われると思いますが、犯人は「プロのテロリスト」ではないだけに、今回の銃撃事件が防げなかったことが残念でなりません。
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