治療に専念し芸能界を引退する元Juice=Juiceの金澤朋子さん

アイドルグループ『Juice=Juice』の元リーダー、金澤朋子さんが、2022年5月17日に、公式サイトを通じて、5月末で所属事務所を退社し、芸能界を引退することを発表しました。

公式サイトによれば、

・グループを卒業した後は、ソロでの活動を考えながら過ごしてまいりました

・1人になることへの不安、将来に対する迷いや悩みがあった

・病気のこともある中で、自分の未来を改めて考えて見つめ直し、引退という結果になった

と語っています。

金澤さんは、モーニング娘。などが所属するハロープロジェクトに、2013年に結成された『Juice=Juice』の結成メンバーです。

グループでは、サブリーダーやリーダーなどを歴任しました。

また、2021年11月には、患っている子宮内膜症の治療に専念するため、グループを卒業し、卒業後は、治療を続けながらソロ活動への準備をしていました。

マスメディアの報道では、

「新しい人生の目標が見つかり、その目標に向かうために、芸能活動を引退したい」

と申し出が所属事務所に申し出があったそうです。

私は、Juice=Juiceの活動を真剣に注目したのは、コロナ禍になり、最初の緊急事態宣言が発出された頃です。（それまでは、グループ名を聞いたことがある、程度でした）

2022年4月に、釧路出張があり、閑散とした釧路の飲食店街を歩いていたらラジオから軽快な音楽が流れてきました。

いつもなら、スルーするところですが、ものすごく気になって、スマホでその流れている曲をマイクオンにして検索すると「ポップミュージック」と検索結果が出ました。

調べてみると、シンガーソングライターのKANさんの楽曲で、KANさん自身がリリースしたのですが、Juice=Juiceもカバーしていることがわかりました。

その後、ホテルに帰り、YouTubeで「ポップミュージック」を聞きまくり、翌月の5月は、全ての仕事が、新型コロナでキャンセルになったので、毎日、「ポップミュージック」をリピートさせて聞いていました。

何度もMVを見ているうちに、Juice=Juiceのメンバーの名前と顔が一致してきました。

また、Juice=Juiceは、コンサートツアーの最後に、ハロープロジェクトの大先輩である「太陽とシスコムーン」の名曲「マジックオブラブ」を受け継いでいることも知りました。

詳細説明は省きますが、「マジックオブラブ」を太陽とシスコムーンがライブで歌う際に「♪どうしよう、どこにいるの？」という歌詞（このパートを歌うのは信田美帆さん）の後にファンが「ここだよシノピー」とコールするのがお決まりシーンです。

（順番としては、Juice=Juiceでファンがコールしていたのを太陽とシスコムーンが歌う際にコールが入るようになったのですが）

Juice=Juiceでは、この部分を金澤さんが担当していて、ファンが「ここだよともこ」とコールするのですが、この時の金澤さんが、めちゃめちゃかわいらしいのです。

金澤さんの見た目は、ぱっと見がSキャラっぽいですが、実はおとなしい性格で、グループ内では「いいお姉さん」だったようです。

これまで、Juice=Juiceを卒業し、ハロプロを辞めたメンバーは、その後、YouTubeを開設したり、ラジオ番組を担当したりと芸能界に関わって、ファンの前に登場してくれています。

金澤さんは、現在発表されている情報では、「完全引退」のようですが、今の時代は、フリーで、SNSメディアで情報発信できる時代なので、持病の治療をしつつ、元気な姿をたまには、見えて欲しいな、と思います。

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