高齢ドライバーの運転ミスによる事故のニュースをよく耳にする気がします。

実際には、高齢者だけでなく、若年ドライバーの運転ミスの方が件数ベースでは多いと言われていますが、いずれにせよ、ドライバーの「安全運転意識」は高まっていると思います。

 

また、「安全運転」と環境に優しいいわゆる「エコドライブ」は親和性があります。

そのため、企業が従業員に対して「運転診断」実施している組織が多いです。

言わずもがなですが、安全運転に心がけ、エコドライブに徹することで、結果として事故や燃費が下がり、自動車保険料が安くなり、業務効率も向上すれば、組織としては万々歳です。

 

損害保険会社にとっても、今の時代は、少子高齢化で、自動車保険の契約件数は頭打ちですから、新規契約獲得に腐心するより、保険契約者の事故を減らして、支払保険金を減らした方が組織の利益向上と社会的責務を果たすことになります。

そのため、各損害保険会社のWebサイトをチェックすると、「安全運転診断」や「運転セルフ診断」といったチェックリストがあるようです。

 

ちなみに、私も会社名義の車は、保険会社との契約で、ドライブレコーダーが保険会社とつながっていて、自動車保険の契約更新時に「運転診断レポート」が保険証券と供に送付されてきます。

そのレポートによると、「総合得点90点」だそうです。

全国平均が「総合得点75点」なので、自己評価的には、「まぁまぁ」かなと思います。

 

しかし、詳細項目を確認すると

・急アクセル

 時々、やや強くアクセルを踏む傾向が見られます。

発進時は車間距離を空けて、ゆっくり発信することを意識しましょう。

・急ハンドル

 急ハンドルの場面はほとんどなく、とても安全な運転です。

 引き続き今のハンドル操作を継続してください。

・急ブレーキ

 急ブレーキの場面がほとんどなく、とても安全な運転でした。

 引き続き、今のブレーキ操作を継続してください。

とといった結果でした。

 

運転データは、月ごと、曜日毎、時間帯毎のものもあり、私の場合、違いはほとんどありませんでした。

しかし、「やや強くアクセルを踏む傾向」の認識は薄かったので、次回保険更新時のレポートでは、「急アクセル」の項目が改善するよう意識したいと思った次第です。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ797号より)
 

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