2022年2月24日付のMANTANWEBが、
「<小日向文世>主演「嫌われ監察官 音無一六」が4月期に連ドラ化 68歳で「気分はチャレンジ」」という見出しの記事を報じていました。
記事によれば、
◆俳優の小日向文世さんが主演を務める「嫌われ監察官 音無一六」の連ドラ化が決定した
◆2022年4月期のテレ東「金曜8時のドラマ」枠で放映される
◆今作は2013年に第一弾が放送され、これまで全6回のスペシャルが放送されてきた
◆小日向さん演じる監察官・音無一六が、鋭い観察眼と閃きで、難事件を解決するドラマ
◆脚本は、「科捜研の女」、「相棒」で知られる戸田山雅司さんが担当する
◆68歳の小日向さんは「まさか連ドラになるとは思ってもいませんでした」と語る
◆この役は「せりふとの闘い」なので、ハードな撮影の日々を覚悟しています
ということです。
連続ドラマの主演が65才以上の高齢者という事例は、このドラマを放送するテレビ東京で「三匹のおっさん」シリーズで北大路欣也さんが主演なので、これまでにもありますが、それにしても、「異例」だと思います。
ただ、私もそうですが、小日向さんは芸達者だし、「刑事ものドラマ」は、1話完結が殆どなので、「ストーリーに難なくついて行ける」安心感があります。
また、芸能人は、「演じる商売」だし、もともと「容姿端麗な方」でないと務まらない仕事ということもあってか、一般人と比較すると、見た目年齢は、とても若いと思います。
最近の小日向さんの代表作のひとつでもある「コンフィデンスマンJP」では、長澤まさみさん、東出昌大さんと「詐欺師」を演じていましたが、年齢差を感じさせない詐欺集団役を見事に演じていました。
昭和世代の俳優は、私生活がベールに包まれている人も多かったと思います。
しかし、今は、インターネットの時代なので、俳優が実年齢や本名を公表していなくても、ネット住民や週刊誌があばいてしまう時代です。
つまり、ちょっと調べれば、俳優さんたちの本名、年齢や芸歴などは、容易にわかる時代です。
そのため、少なくとも私は、ドラマを見ているときに、そのドラマのキャストの年齢が、ほぼわかります。
したがって、「役柄と演じている俳優の年齢のリアリティ」を考えてしまうのです。
例えば、「科捜研の女」では、内藤剛志さん演じる刑事部捜査一課の土門薫刑事が登場します。
しかし、内藤さんは、現在66歳。
また、斉藤暁さん演じる科捜研所長日野和正が登場しますが、斉藤さんは現在68歳。
つまり「刑事も所長も公務員だから、もうとっくに定年年齢でしょ」と頭の中で考えてしまうのです。
(相棒の特命係警部の杉下右京を演じる水谷豊さんも69歳だし、現在放送中の朝ドラ(カムカムエブリバディ)は、さらに俳優の年齢と役柄がぐちゃぐちゃです)
したがって、「嫌われ監察官 音無一六」を見ていても、俳優の年齢と役柄の年齢を対比して「頭の中でひとりつっこみ」する自分の姿が目に浮かびます。
しかし、「ドラマなんだから、そんなの気にせず、楽しもうや」というもうひとりの自分もいて。。。
このドラマが放送される「金曜20時」は、「マツコ&有吉のかりそめ天国」と被りますが、録画しても、忙しくてどうせ見ないので、番組予告をチェックしながら、選ぼうと思います。
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