2022年2月4日に開会式を迎えた北京冬期オリンピックが20日に閉会式を迎えます。

公式には、「17日間の熱戦」ですが、開会式前に始まった競技もあったので、3週間近く、わくわくする日々を私たちに見せてくれた世界中の選手に感謝したいです。

 

備忘録的に、日本選手の結果を簡単に書き留めておきたいともいます。

〈獲得メダル等〉

・金メダル3個、銀メダル6個、銅メダル9個

・合計18個のメダルは、平昌五輪の13個を上回り、冬季五輪史上最多

・金メダルの数は、1998年長野大会の5個、2018年平昌大会の4個に次ぐ歴代3位

・金3個のうち2つは、ジャンプとスノーボードで、雪上競技では長野五輪以来

・カーリング石崎選手は、ジャンプの葛西選手の41歳を抜き、最年長(43歳)メダリスト

(※葛西紀明選手(41歳8ヶ月)、石崎琴美選手(43歳1ヶ月))

・スノボ村瀬心椛選手は、フィギュア浅田選手の19歳を抜き、女子最年少(17歳)メダリスト

 

ちなみに、「冬季五輪史上日本人最年長メダリスト」となったカーリング女子の石崎琴美選手は、ロコ・ソラーレでは「フィフス」と呼ばれる控え選手です。

前回、平昌五輪では、このフィフスは、マリリンこと本橋麻里選手が務めていました。

 

フィフス(リザーブ)とは、

・自分の投球時以外は、ハウスから指示を出す「チームの司令塔」

・実際に投球する4人に故障などプレーを続行することができない時に代わりを務める

・「ナイトプラクティス」と呼ばれる試合前夜に氷とストーンの相性をチェックする

といった役割があるそうです。

 

石崎選手は、今回の北京冬季五輪が、五輪出場3回目のベテランです。

1度目の五輪は、23歳だった2002年のソルトレークシティ五輪(8位)、2回目は31歳だった2010年のバンクーバー五輪(8位)です。

現在は、札幌市にある松田整形外科記念病院に所属しながら、選手として大会に出場し、札幌カーリング協会理事、日本カーリング協会指導普及委員として、ジュニアの指導を行っているそうです。

 

一般社団法人ロコ・ソラーレ代表理事の本橋麻里氏は、日本全体のカーリングの競技力向上を考えたら「ロコ・ソラーレ一強ではだめだ」と考えているそうです。

カーリングは、チームコミュニケーションが重視されるため、日本代表は、他の競技と違って「選抜メンバー」ではありません。

しかし、国際試合の経験や国内選手の育成という点で考えると、どのような方法がよいのか、協会全体で考える必要があるのかもしれません。
 

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