2022年1月22日付けの毎日新聞が、
「札幌市の人口、戦後初めて減少 流入による「社会増」が縮小」
という見出しの記事を報じていました。
記事によれば、
◆札幌市が19日発表した2021年人口動態で、人口が、戦後初めて減少に転じた
◆これまで年間を通じた人口の増減(日本人のみ)はプラスが続いていた
◆2021年は、280人のマイナスとなった
◆これまで、死亡数が出生数を上回る「自然減」を、人口流入による「社会増」で補ってきた
◆2022年1月1日時点の人口(外国人含む)は、前年比907人減の196万668人
◆2021年の「自然減」は、前年7917人だったのが9867人に拡大
◆「社会増」は前年1万1159人だったのが9587人に縮小した
ということです。
札幌市の人口予測は、ここ数年、1万人を超えており、自然減は、8000人前後なので、「まだ数年は、増加する」と言われていました。
しかし、社会増の伸び悩みと自然減の拡大で、想定外の人口減少になってしまいました。
原因は、おそらく、
・コロナ禍により、若年世帯の札幌転入が減った
・社会増が減り、社会増に伴う出生数も減少した
ということだと思います。
札幌市の世代毎の人口比は、高齢者の方が多いので、人には寿命がある以上、自然減が拡大するのは、当然で、札幌市の出産可能世帯が、全国平均を上回る出生率を記録する以外、どうしようもありません。
つまり、人口増には、「社会増」と「出産可能転入世帯の出世数の増加」しかありません。
しかし、リモートワークが日常的になり、「毎日通勤」という概念が薄れてきたので、「通勤しやすい札幌市内ではなく、札幌市近郊に住居を構える」という考えもこれまで以上に進むでしょう。
ちなみに、自治体別人口ランキングは、
・東京23区(約970万人)
・横浜市(約378万人)
・大阪市(約275万人)
・名古屋市(約233万人)
・札幌市(約196万人)
・福岡市(約161万人)
と札幌は、日本で5番目に人口の多い自治体です。
しかし、200万人を超えることなく、今後は減少に転じていくのでしょうね。
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