東海道新幹線の「のぞみ号7号車」に「S Work車両」があります。

「S Work車両」は、2021年10月1日からサービス開始となったで、機会をうかがっていましたが、先日、ようやく利用することができました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、「S Work車両」とは、

(※JR東海のWebサイトを参考に筆者が編集)

・新幹線で、仕事をしたい乗客を想定した車両

・乗客同士、気兼ねなく仕事をすることができる

・パソコンの打鍵音、携帯電話、Webミーティングの通話音等を許容いただく車両

・「EX予約」、「スマートEX」からのみご予約が可能で、普通車指定席と同額

・・・

といった仕様です。

 

 

ただ、「指定座席変更」をよく利用する私には、扱いにくい点もありました。

私は、新幹線はICカードではなく、「紙の乗車券」で乗車したいタイプ。

したがって、ネットで新幹線指定席を予約し、駅に立ち寄った際に、まず、発券して、手元に切符を確保します。

仕事のスケジュールが早まった場合などは、当然、「早い出発時刻の列車に変更」するのですが、「S Work車両予約」の場合は、「紙で発券」してしまうと、変更が難しいのです。

 

10月1日の緊急事態宣言明け以降、新幹線利用者は、かなり戻ってきているようで、私が利用した日は、日中の時間帯でしたが、「S Work車両」の7号車は、ほぼ、「A、C、E席は満席」でした。

実際に利用して、気兼ねなくパソコンをカチャカチャできる点のメリットを実感しました。

 

話題は、ガラッと変わりますが、「冬の東海道新幹線乗車」の楽しみのひとつに「富士山」があります。

冬以外の日中は、雲があって、富士山が全く見えないことが多いですが、冬は、晴れていれば、たいていきれいに見えます。

定番のポイントは、静岡県富士市を通過する時が正面に富士山が見えてきれいです。

三島駅を過ぎたあたりで、富士山を眺めていたら「日本大学国際関係学部」の看板が見えました。

 

※静岡県富士市付近

 

※静岡県三島市付近

 

日本大学といえば、田中英寿理事長が、脱税容疑で逮捕され、辞任しました。

「解任ではなく辞任」ですから、通常の退職金が支払われるのでしょう。

しかし、学生、教職員など内部にも、世間にもきちんとした経緯の説明がされていないので、仮に、起訴猶予や執行猶予となった場合は、「田中氏の復活」を予想する声も上がっているようです。

 

文科省は、大学のガバナンスの仕組みとして、理事長や理事の暴走を防ぐために「大学外部の有識者らで構成される評議員会に理事の任免権を持たせる仕組み」を検討しているようです。

この「改革案」には、反対意見として、大学の独自性が損なわれるという懸念があると思います。

評議員の権限が強くなりすぎるのも弊害がありそうですが、個人的には、日大のケースは必ずしも「レアケース」とは言えない気が私はします。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ779号より)
 

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