2021年10月21日付けの「山陽新聞まいどなニュース」が、
「丸型郵便ポストは、岡山県内の郵便ポストの3%」
というニュースを報じていました。
記事によれば、
◆最近は、四角い角型ポストが幅をきかせている
◆レトロなたたずまいが印象的な丸型は、岡山市内では8基しか残っていない
◆日本郵便中国支社によると、岡山県内で丸型は109基あり、ポスト全体の2.8%
◆岡山市は北区に6基、南区と東区に各1基ある
◆郵政博物館によれば、丸型の原型は、1901(明治34)年に誕生
◆1951年(昭和26年)に四角い角型が誕生
◆丸型ポストは、1970年代に製造が中止された
◆丸型は、A4サイズ以上が投函できず、交換が進んだ
◆丸型が残っている理由は、設置場所所有者や地域が角型への交換を断ったため
ということだそうです。
記事を読んで「へぇ~」と思ったのは、「設置するポストの型を決めるのは、設置場所所有者や地域にある」という点です。
設置場所所有者に、「設置料」がどの程度の対価が支払われるのかわかりませんが、「集配回数」や「取扱量」に関係なく「定額」なのであれば、「老朽化によるポストの耐久性」などに問題がなければ、「このままでいい」という設置場所所有者は、確かに多そうです。
私の場合は、年賀状以外の差し出し郵便物の9割以上が「レターパック」なので、丸型ポストは、非常に不便です。
よく、出張先で郵便物を発送するケースが私は多いですが、宿泊先に到着した際に、ホテル周辺の角型郵便ポストがある場所をまず確認します。
それは、以前、「駅に近いビジネスホテルだし、ポストはすぐに見つかるだろう」と考えていたら、丸型しか見つからず、時間的な都合もあり、結果的に「コンビニのポスト」に投函した記憶があるからです。
しかし、古い町並みが残る観光地では、丸型ポストは、風情があります。
住宅街やオフィス街、駅前には、「角型」がないと不便なのは確かですが、利便性より「景観」や「風情」が優先される地域では、「丸型」に頑張ってもらいたいものです。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ773号より)
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