日本時間の7月13日、14日に、メジャーリーグで、ホームランダービーとオールスターゲームが開催されました。

 

その後、「オールスター休暇」で、試合がないためもあり、「大谷翔平選手関連の賞賛記事」が数多く報じられてます。

 

オールスターゲームを通じて、大谷翔平選手が賞賛された様子を抜粋すると、

◆彼はベースボールを変えようとしている

◆彼のやっていることは、ベーブ・ルース以来誰もいなかった

◆投手だと、大学野球では、バットすら触れさせてもらえなかった

◆オールスターの投球では、100マイルを2度計測した

◆ホームランダービーとオールスター出場は、ファンに見せ場を提供したい気持ち

・・・

などです。

 

それと、多くの人が予想はしていたが、まさか、実現するとは、と感じたのは「オールスターにおける二刀流」です。

オールスターの二刀流は、もちろん、「史上初」です。

その理由は簡単で、オールスターは、DH制を採用しているので、「投手の打順にDHを起用」するからです。

 

したがって、現行ルールでは「大谷選手がオールスターで二刀流出場するとしたら、アメリカンリーグは、DHを解除するしかない」のです。

オールスターゲームは、「お祭り」ですから、「特例」があるとは思いましたが、それにしても、「まさか」です。

 

私は、野球大好き人間ですが、ある意味、冷めていた子どもなので、多くの小学生がなりたい職業として「プロ野球選手」を挙げていましたが、私は「考古学者か博物館員」と小学生としては変わった職業を挙げていましたので、参考になりませんが、今の大谷翔平選手の活躍は、アメリカはもちろん、日本の小中学生にとって「二刀流選手を目指したい」人を急激に増やしていることは間違いないでしょう。

それにしても、大谷翔平選手がメジャーリーグで「二刀流」ができたのは、「プロ野球における二刀流での成功」があったからでしょう。

世界的には実績ゼロの高卒選手が、メジャーを目指して渡米したら、確実に「どちから一方」しかやらせてもらえなかったでしょうから。

そう考えると、「ファイターズあっぱれ」です。

 

ただ、大谷翔平選手の人気は高くても、メジャーリーグ全体で考えると、アメリカで人気の他の団体競技(アメリカンフットボール、バスケットボール)と比較すると、低迷傾向だそうです。

確かに、データ野球が進みすぎているのか、ヒット性の打球の多くは、シフト態勢につかまり内野ゴロばかりだし、得点シーンは、ホームランばかりで、高校野球のようなワクワクする展開が少ないです。

大谷翔平選手が出場しているから、メジャーリーグ中継は、思わず見入ってしまいますが、戦術が単調なので、「野球は退屈」という声は、野球ファンの僕でも否定できません。

 

バスケットボールは、「ゾーンディフェンス」や「ショットクロック(24秒ルール)」、「スリーポイント」など、ルールの変更が加えられて、観戦者がわくわくするようなゲームが繰り広げられることになり、人気が回復したとも言われています。

 

ベースボールも、ゲームの流れを良くするために、ワンポイントリリーフの廃止、延長戦のタイブレーク制、申告敬遠など改革はしていますが、まだまだ、人気回復には繋がっていません。

今後は、審判のAI化などもあるようですが、個人的にベースボール人気回復のための具体策は思いつきませんが、この「大谷翔平人気」を利用して、他のスポーツに流れたファンを取り戻してほしいものだと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ759号より)
 

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