先日、壱岐島(いきのしま)に出張してきました。

ご存知のように、壱岐島は、長崎県に属する離島で、九州と対馬の間に位置しています。

首都圏在住の人が訪問するとしたら、「福岡空港経由博多港から郷ノ浦港にジェットフォイル」か「長崎空港から壱岐空港に飛行機」という方法があります。

おそらく、ダイヤの関係で、殆どの人が、前者での移動方法を選択するでしょう。

 

壱岐島は、中国の史書では「一支国(いきこく)」(※魏志倭人伝では、一大國との記載があるが「大→支」の誤記ではないかと言われている)として記述され、邪馬台国が支配下においていた島国とされています。

プチ古代史好きなので、1993年に「一支国の跡」であるとして発表された壱岐島の原の辻遺跡や豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に築城したとされる「勝本城(城跡)」は、壱岐島の観光スポットとして、もっとも興味惹かれる場所です。

 

仕事のスケジュールを調整し、約半日早く壱岐島に上陸し、原の辻遺跡や勝本城跡、勝本朝市、左京鼻、はらほげ地蔵、岳ノ辻展望台、猿岩、黒崎砲台跡、湯川温泉を駆け足でまわってみました。

 

郷ノ浦港に向かうジェットフォイルで、旅行会社の旗があり、30人ぐらいのツアー客がいましたが、コロナ禍もあり、各観光スポットには、殆ど人がおらず、雄大な景色を堪能できました。

名物料理は、壱岐牛のステーキ、生うに丼、うにめしなどで、もちろんいただきました。

また、「麦焼酎発祥の地」が壱岐で、「壱岐焼酎」は、地理的表示(GI産地指定)を世界貿易機関(WTO)のトリプス協定により受けています。

(日本は、「壱岐焼酎」「球磨焼酎」「琉球焼酎」(泡盛)「薩摩焼酎」の4つが“地理的表示の産地指定”を受けて、国際的にブランドが保護されている)

 

ちなみに、「壱岐焼酎」の定義は、

・米麹を使うこと

・米麹と麦を1:2の比率で仕込むこと

・壱岐の島内の水で仕込まれ、蒸留されたもの

だそうです。

 

コロナ禍の出張なので、「超駆け足スポット巡り」以外は、ひっそりと、現地の方と殆ど交流することもなく、ホテルにじっとしていましたが、コロナ禍でなければ、もう数日滞在したい島でした。

余談ですが、7月8日のNHKで放送された「あさイチ」のシェア旅コーナーでちょうど、数日前に見たことがある景色ばかりの壱岐島を特集で取り上げていたことは、少し驚きでした。

 

2021年7月8日の夜に、政府は、東京五輪期間中を含む8月22日までの東京都の4度目の緊急事態宣言発出を決めました。

まだまだ、飲食、観光産業には、厳しい期間が続きますが、頑張って欲しいです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ758号より)



 

 

 


 

 

 

 

 

 

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