2021年6月10日付のITmediaが、

「2021年卒の新社会人「すでに退職を検討している」が50%、なぜ?」

という見出しの記事を報じていました。

 

記事によれば、

◆日本労働調査組合は、新社会人に、勤務意識に関するアンケートを実施した

◆入社後に退職を検討したことが「ある」は50.6%、「ない」は49.4%

◆4月の緊急事態宣言解除後に実施した調査では、44.0%で、1カ月で急増

◆男女別でみると、「ある」と回答した男性が54.9%、女性は48.4%

◆退職の検討が「ない」と回答した男性は45.1%、女性が51.6%

◆職場の不安の1位が「人間関係」(22.0%)、2位は「給料が安い」(17.0%)、3位が「やりがい」(8.2%)

◆仮に退職する場合の不安は、1位「転職できるか」43.6%、2位「収入不安」19.0%、3位「人間関係」8.6%

◆入社した会社のメリットは、1位「自身の成長」(18.7%)、2位「給料がいい」(12.4%)、3位「人間関係が良好」(11.5%)

◆デメリットは、1位「給料が安い」(13.9%)、2位「長時間労働」(8.6%)、3位「人間関係」(7.5%)

・・・

だそうです。

 

コロナ禍ということを除いても、バブル世代までの

「終身雇用の大企業に入って、生活を安定させて、結婚して、こどもを作って、子育てが終わって、住宅ローン返済が終わったら、退職金と年金で静かに余生を過ごす」

というロールモデルは、とっくの昔(就職氷河期世代以降)に終わったのでしょう。

つまり、今の時代は「転職ありき」の時代なのです。

 

私自身、「安定した雇用」、「安定した給与」、「競争するのは苦手」・・・という点を考え、

・バブルで大企業の就職先はあったが、生存競争はしんどそう

・だから、半官半民の組織に就職して定年まで過ごそう

と言う発想で就職しました。

しかし、最初の会社は5年で退職し、コンサル会社に転職。

振り返ると、自分でもびっくりの展開でした。

 

しかし、転職をして、少し客観的になってみると、「組織にずっといることはリスクになる」ということに気づきました。

要は、一定期間、組織でぼーっと安穏に過ごしてしまうと「この仕事が向いていない」となったときに、方向転換できず、「組織にしがみつくしかない」という限られた選択肢しか残っていないことこそ、リスクであると分かりました。

つまり、組織にいるなら、放り出されても生きていけるスキルを身に付けなければ、どうしようもありません。

 

大企業に入るべきか、中小企業に敢えて入るべきかの議論は、別の機会に考察したいと思いますが、「やりがい」を見つけることや「進むべき道を見極める」ためにも、新卒だったら、組織に入って、社会や組織、業界がどのように動いているのか、理解することがまずは、大事でしょう。

「石の上にも3年」が必須とは思いませんが、つらい経験、酷い経験、耐え忍んで頑張った経験は、その後のキャリア形成のためにも、エピソードトークとしても必要だと思います。

 

ただ、自身を振り返ると、もともとの性格が「リスクを排除する」タイプなので、転職を重ねて、生活リズムと地位を確立するために、プライベートなど、犠牲にしてきたことも多くて、今に至っているな、と感じる部分も多々あります。

 

しかし、どの世界にも優秀な人は必ずいるもので、ある年齢になると、頑張っても活躍でいる限界はここだな、と自覚する時が来ます。

私の場合、身辺が身軽な分、モチベーションの源泉が、自分軸しかないので、試行錯誤しながら、「いきがい」を探っていくしかない、と思っています。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ754号より)
 

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