JR千葉駅の「乗車位置案内マーク」(整列マーク、整列シール)が話題になっています。

話題になっている理由は、乗車位置案内マークの図柄が「千葉県特産の落花生」だからです。

 

 

私は、この情報を2月に知人からSNSで教えてもらい、Twitterやマスメディアの関連記事を探すと、どうやら、

◆「落花生」の乗車位置案内は、JR千葉駅サービスチームの発案

◆当初は「足跡マーク」の予定だったが、駅を楽しめるデザインにした

◆混雑時でもマークに沿って並んでもらえる

◆マークは2020年11月頃から千葉駅(3~6番線)に設置

◆7~10番線には、2021年1月末までに設置完了

・・・

ということのようです。

 

Twitterで検索すると、

・千葉駅が、千葉県民への“踏み絵”を導入していた…

・きっと多くの千葉県民が踏むのをためらってしまうであろう

・毎朝これを踏ませて通勤させようだなんて、朝から冗談がキツイぜ

・な、なんて酷いことを…

・千葉県民に落花生が踏めるわけないだろ!

・まさに踏み絵で笑ってしまった。もしや、安全のために1歩下がって並べということか!?

・踏んだ人は千葉県民じゃないことがバレるという仕組みの『逆踏み絵』なのでは

などといった声が上がっていました。

 

実際に、「落花生の乗車位置案内マーク」をみたら、どんな気持ちになるのだろう??と思いチェックしてきました。

結果は。。。

「少しの躊躇もなく、踏んで、マークの上に立つこと」ができました(笑)

 

 

想像ですが、乗車位置案内マークが「人の顔」や「そのまま食べられる食べ物」だと、少しためらいがあるかもしれませんが、殻のついた落花生は、収穫時は地中にありますし、火で煎って殻を割らなければ、落花生は食べられませんので、「足で踏むこと」に抵抗がないのだと思います。

 

ネットで調べてみると、乗車位置案内マークではありませんが、JR川越駅(埼玉県)のベンチに表示されている「ソーシャルディスタンスシール」(感染拡大予防対策)には、

「川越市民はさつまいもを踏んだりしません」

と書かれたことばと「さつまいも」(川越いも)を模した絵が椅子に貼られ、「ソーシャルディスタンスにご協力を」と利用者への協力を求めている事例があるそうです。

 

コロナ禍で、ニューノーマルな生活様式がはじまり、少し殺伐とした気分になることもありますが、こうした、ひとり「にやり」とできる駅員さん達の工夫を全国各地で探してみたいと思います。

 

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