2021年1月20日付けの日刊スポーツが、

「結び正代戦差し違え式守伊之助が進退伺 理事長慰留」

という見出しの記事を報じていました。

 

この記事によれば、

◆差し違えがあったのは、両国国技館で開催されている初場所11日目(1月20日)

◆結びの一番の隠岐の海-正代戦で、立行司は第41代式守伊之助

◆打ち出し後、八角理事長(元横綱北勝海)に口頭で進退伺を申し出た

◆八角理事長は慰留している

◆第41代式守伊之助は、19年初場所の立行司昇格後、5度目の差し違え

ということだそうです。

 

私は、この取組みをリアルタイムで見ていなかったので、ネットにアップされている動画で、チェックしてみました。

 

まず状況として、

・10日目時点でトップを走っていたのは、1敗の大栄翔

・11日目に、大栄翔は、阿武咲に破れ2敗目

・10日目時点で2敗は、カド番脱出の大関正代

・正代の11日目は、1番目は、軍配は隠岐の海に上がり、物言いがつき取り直し

・2番目も軍配は、隠岐の海に上がり、物言いがついて勇み足で正代の勝ち

・11日目時点で優勝争いトップの2敗が、前頭の大栄翔と大関正代

となりました。

https://www.youtube.com/watch?v=iS5TkQ0FOVo

 

映像を見た感想は、

・なんだか隠岐の海がかわいそう

・2番とも、勝負は、隠岐の海が、実質勝っていた

・大関正代を優勝争いに残すために、審判団が忖度した?

・行司差し違えは、結果として差し違えであって、行事の技量が低いわけではない

・3回目の取り直しをしてもよかったのでは。。。

と思いました。

 

相撲を「スポーツ」として捉えた場合、ルール上は、

・土俵に、足の裏以外のからだの部位が先についた方が負け

・土俵を先に出た方が負け

というものですから、1番目は隠岐の海の左足、2番目は右足が、土俵を先に割ったように、映像からは見えます。

したがって、ルール上は、正代の勝ちです。

しかし、観客目線だと、優勝争いに大きく影響する取組みだけに、私が映像を見た瞬間に抱いた感想を多くの人が感じたでしょう。

 

私見ですが、この日のこの対戦は、3回目の取り直しをして、白黒はっきりさせても良かったのではないかと思います。

 

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