2020年11月15日付けの北海道新聞電子版が、

「札幌全域、酔客遠のく ススキノ時短要請後初の週末 外食自粛で閑散/団体客予約ゼロ 飲食店「年末まで持たぬ」」

という見出しの記事を報じていました。

 

記事によれば、

・道と札幌市がススキノの飲食店に営業時間の短縮などを要請してから初の週末を迎えた

・道内の新規感染者は3日連続で200人を超えた

・ススキノの飲食店からは「外食そのものを控える人が増えた」との嘆きが漏れる

・一部の客が地下鉄沿線の繁華街に流れるケースはある

・しかし、札幌市内全域で、客足は減っている

ということのようです。

 

記事では、その他に、

・午後10時以降の営業自粛要請が本格化したススキノの人通りは少ない

・ある居酒屋は、週末なのに団体客の予約はゼロ

・あるスナックは、常連客に連絡しても『自宅の近くでしか飲まない』と断られた

・携帯電話の位置情報を基に推計すると13日夜の人出は前年同月比54.5%減

・JR白石駅近くのスナックでは、新規客、道外客が増え、ススキノから流れてきている

と報道されているので、

◆札幌市内全域で飲食店の利用者が減少

◆居酒屋の団体客の予約は激減

◆ススキノを避け郊外店利用者が若干いる

という傾向が顕著なのでしょう。

 

ススキノで飲食店を経営している友人、知人の話だと、営業自粛で、夕方以降の利用客はパタッと減り、併せてランチ利用者も減ったそうです。

確かに、私自身も、定期的に仕事仲間や趣味の仲間と札幌市内で開催していた食事会や飲み会は、振り返れば、今年は一切開催していません。

おそらく、年内に開催することはないでしょう。

 

私は、都内でも、いくつかのグループと、年1回は開催していた飲み会も、時節柄、誘いにくく、おそらく、今年は、未実施、あるいは、リモート飲み会となるのではないかと思います。

 

人件費や家賃など固定費が掛かる飲食店は、記事にもあるように、多くのお店が持たないでしょう。私が、飲食店経営者だったら、「店舗の賃貸契約を解約してしばらく休業」するという選択を選ぶだろうな、と思います。

 

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