2020年11月5日付の東京商工リサーチが、
「エイベックス、初の希望退職募集」
という見出しの記事を報道していました。
記事によれば、
・音楽・映像事業を手掛けるエイベックスが希望退職者を100人募集する
・募集期間は12月10日~21日で、退職日は2021年3月31日を予定
・対象者は、ライブ、舞台などを含む音楽事業の一部と間接部門の40歳以上
・エイベックスは、2021年3月期の最終利益が32億8900万円の赤字予測
・「新型コロナウイルス」感染拡大によりイベントの開催自粛が影響
・売上高は前年同期比44.0%減の342億7900万円
・上場企業の早期・希望退職実施数は、現在74者で10年ぶりの高水準
だそうです。
常識的に考えれば、新型コロナにより、
・コンサート、ライブなど集客型の事業が低迷
・ライブとグッズで儲けるビジネスモデルの影響が高い
ということなのでしょう。
それにしても、小室哲哉さんや浜崎あゆみさん、安室奈美恵さん全盛の時代のエイベックスは、「ごり押ししたい音楽をバンバンテレビメディア、雑誌メディアに登場させて、自らブームを作っていくスタイルだったと思います。
しかし、そもそも、今の若い世代はテレビを見ません。
先日訪問した企業には、今時珍しく、会社の近く(徒歩1分程度の場所)に寮があるのですが、30前半以下の社員の多くは「寮の自室にテレビがない」そうです。
では、何を見ているかと言えば、インターネットです。
今年、大ヒットした曲でいえば、
・「夜に駆ける」YOASOBI
・「香水」瑛太
がありますが、いずれも、「ごり押し大手音楽事務所」発ではなく、YouTubeやTikTokです。
いま、NHKの朝ドラは、昭和の大作曲家、古関裕而さんをモデルにした「エール」ですが、当時は、「誰もが口ずさめる大衆ソング」がありました。
しかし、「著作権問題」や「音楽嗜好の多様化」、「音楽を個人で楽しむ時代」と急激な
世の中の流れの変化に対応できない企業は、「何十年も安泰ではいられない」時代と言うことなのでしょう。
つまり、
「調子のいい企業も寿命は20~30年程度と考えることが無難」
「大企業であっても一生同じ会社で勤め上げられる人は希で困難」
と言う認識で捉えなければならない時代なのです。
労働力の流動性と労働所得以外の収入確保が「当たり前の時代」と認識して、多くの人は生活設計をすることが大事なのでしょう。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ723号より)
【好評発売中!】
『ISOの復権 マネジメントシステム認証制度が社会的価値を持つために必要なこと』
(ブイツーソリューション刊)
http://www.v2-solution.com/booklist/978-4-434-26285-2.html
“できるビジネスマンのマネジメント本”(玄武書房)
https://www.amazon.co.jp/dp/4909566066/
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html
Twitter:https://twitter.com/ariga9001