北海道地区では、現在、地上波で夕方(15:20~)にかつてTBSで放送されていた時代劇「水戸黄門」の再放送を放映しています。
アラフォー以上の方ならご承知の通り、テレビ版の水戸黄門役は、初代が東野英治郎さん、2代目が西村晃さん、3代目が佐野浅夫さん、4代目が石坂浩二さん、5代目が里見浩太朗さん、6代目が武田鉄矢さんです。
東野黄門さまの初回放送が1969年8月4日で、里見黄門さまの最終回が2011年12月19日で、ここまではほぼ切れ目なく放送されていたので「42年間続いた時代劇」として有名なのです。
水戸黄門が多くの人から人気があった理由は、
・勧善懲悪のドラマ
・一話完結型のドラマ
・あるパターンが決まっている「お約束通り」のドラマ
・時代劇としては、悪人が切り捨てられるシーンが少ないドラマ
といったところではないでしょうか。
勧善懲悪で、型にはまったストーリー展開なので、視聴者は、展開が読めて安心なのです。
ようするに、型にはまった展開とは、
・庶民が平和に暮らしている
・悪人により庶民の生活が乱される
・黄門さまが、悪人を懲らしめる
・庶民に日常の生活が戻る
です。
現代人は、先が読めないドラマや人間関係が複雑なドラマを好む人も増えたので、水戸黄門は「究極のマンネリドラマ」ともいわれます。
実際、私も、3代目の佐野浅夫さん以降は、働き盛りの時期だったこともあり、殆ど見た記憶がありません。
水戸黄門は、「お年寄りに人気がある」と言われます。
なぜ、お年寄りに人気があるのか、いろいろな方が考察されていますが、私は、
・ぼーっと見ていても、話が分からなくなることがない(ストーリーが複雑でない)
・悪人を殺害しない(罪を憎んで人を憎まず)
・最後はハッピーエンド(見ていて安心)
だからではないかと思います。
新型コロナにより、自宅ワークが増え、集中して仕事をしている時は、昼食休憩なく、ぶっ通しで5~6時間パソコンの前で格闘していますが、そんな時に、息抜きで「水戸黄門」をみると、安心できます。
展開が複雑で、大事な伏線的ワンシーンを見逃すと、その後の伏線回収がまるで分らなくなるドラマだと、「よし、観るぞ」と気合入れなければなりませんからね。
話は少しそれますが、「現代版水戸黄門」ともいわれているドラマがTBSの「半沢直樹」です。
水戸黄門のように「一話完結型ではなく」、「ストーリー展開がワンパターン」ではありませんが、勧善懲悪ドラマという点では共通しています。
「半沢直樹」の特徴のひとつに「土下座シーン」があります。
この「土下座」ですが、水戸黄門でも、半沢直樹でも、「謝罪シーン」として使われています。
つまり「私が悪うございます、申し訳ございませんでした」=「土下座」です。
しかし、「土下座」とは、かつては(少なくとも昭和以前)身分の高い人に対する畏敬の念でひれ伏すことだそうです。
(確かに大名行列で庶民が土下座するのは、謝罪の意味ではなく、畏敬の念ですね)
昭和以降の映画やテレビドラマで、「土下座」が「悪人が非を認めた時にとる姿」の象徴として演出され私たちの中で、そのような認識に変わったようなのです。
それにしても、新型コロナ以降、再放送の「水戸黄門」を録画して視聴する機会が増えました。
昔の女優さんって美人さんだなぁ、と思うとともに、黄門さまは「東野英治郎さん」に限るな、とノスタルジーに浸っています。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ715号より)
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