2020年10月15日付のHBC(北海道放送)が、
「速報 札幌のパン工場で一酸化炭素中毒か…従業員4人、病院へ搬送」
という見出し記事を報じていました。
HBCによれば、
・警察と消防は、札幌市内のパン工場で男女4人が一酸化炭素中毒で病院に搬送された
・パン工場は、札幌市白石区南郷通20丁目南にある「シロクマベーカリー」
・搬送されたのは、10代から60代の男女4人で、全員意識はある
・消防に連絡があったのは、10月15日午前4時20分すぎ
・パン工場は閑静な住宅街の一角にあり、5階建てのマンションに隣接している
・現在、近隣のマンション住民などに具合が悪い人は出ていない
とのことです。
まだ、男女4人の体調が悪くなった原因は、警察や消防から発表されていませんが、仮に「一酸化炭素中毒」と考えると、「なぜ、一酸化炭素換気センサーが警報音を鳴らさなかったのか?」という点が気になります。
一般論として、パン工場のような業務用施設には、「一酸化炭素換気センサー」が設置されているので、「換気センサーが故障していなかったのか?」、「換気センサーの点検管理は、しっかりされていたのか?」といった点をおそらく、警察や消防は調べているでしょう。
また「一酸化炭素」は「酸素が少ない状況で不完全燃焼が起きて発生」します。
パン工場ですから、おそらくオーブンが「不完全燃焼」になったのだと思いますが、札幌の早朝は気温が低いですし、急に11月中下旬の気温になったので、換気が悪かったのかもしれません。
まずは、「換気センサーが正常に作動していたのかどうか」を確認することが大事ですが、消防の指導を仰ぎつつ、一酸化炭素発生予防対策など、緊急事態を想定した手順や職員の教育訓練が必要になることは言うまでもありません。
ちなみに、札幌では「シロクマベーカリー」といえば、「オーガニックなパンを製造」することで知られています。
私は、本店に訪問したことはありませんが、札幌駅エスタ店では、何度かメロンパンを購入したことがあります。
あらためて、ウェブサイトをチェックすると、
https://www.shirokuma-bakery.com/
・創業のきっかけは「北海道産小麦だけでパンを作ろう」がはじまり
・原料は、ファーム田中屋(新篠津村)の有機JAS認証を得た小麦「はるきらり」を使用
・有機JAS認証の製粉所(江別製粉)で製粉した小麦を使用
・シロクマベーカリーは、有機JAS認証の製法で作ったパンを提供
とのことです。
体調を崩された4人が早く回復されることを祈るとともに、からだに優しく、おいしいパン作りを頑張ってほしいです。
【好評発売中!】
『ISOの復権 マネジメントシステム認証制度が社会的価値を持つために必要なこと』
(ブイツーソリューション刊)
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